中日は62勝76敗2分の成績で、順位は4位
今シーズンは4年ぶりに最下位脱出が確定しており、9月は8勝13敗という成績で、5位・広島と1.5ゲーム差となっている
中日ドラゴンズの岡林選手は今季159安打を記録し、広島の小園選手と並ぶリーグトップの成績である
阪神の近本選手は1安打差で追走している
前日の阪神戦では、打線が6回に山本選手の4号ソロと細川選手の19号3ランで4点を先制
7回には先発投手・髙橋宏選手が2死一・二塁で降板し、2番手の藤嶋選手が大山選手に13号3ランを浴び、一時1点差に迫られた
しかし、8回にボスラー選手の犠牲フライで1点を追加、その後はメヒア選手と松山選手が無失点に抑えて、巨人のマルティネス選手と並びリーグトップタイの45セーブ目を達成
髙橋宏選手は6回2/3を6安打2失点、7奪三振で今シーズンの8勝目を挙げ、シーズン138奪三振という成績でリーグトップに浮上した
今季の阪神戦は12勝12敗でタイとなっているが、昨年からの成績では負け越しが目立っていた
具体的には、22年は12勝13敗、21年は9勝14敗、20年は10勝14敗、19年は14勝10敗で勝ち越していたが、近年の阪神戦では勝利がなかなか得られていない状況だ
| 中日 | 順位 | 勝利数 | 敗北数 | 引分け数 |
|---|---|---|---|---|
| 62 | 4位 | 76 | 2 |
中日スタメン
- 岡林（センター）
- 鵜飼（ライト）
- 田中（セカンド）
- 細川（レフト）
- ボスラー（ファースト）
- 山本（ショート）
- 森駿（サード）
- 石伊（キャッチャー）
- 金丸（ピッチャー）
前回の登板では7回4安打1失点の好投を見せたが、勝敗には結びつかなかった
阪神戦は今季2回目の先発で、前回はプロ初勝利を挙げている
阪神スタメン
- 近本（センター）
- 中野（セカンド）
- 森下（ライト）
- 佐藤輝（サード）
- 大山（ファースト）
- 中川（レフト）
- 坂本（キャッチャー）
- 熊谷（ショート）
- 伊原（ピッチャー）
成績は5勝7敗、防御率2.34で、前回の登板では敗戦を喫している
ただし、この6月以降は連敗が続いており、勝利を待ち望んでいる
中日ドラゴンズの今回の試合は、接戦の結果、シーズン138奪三振を達成し、投手陣の力強さが際立つ内容となりました。また、岡林選手の安打数の多さも話題となり、今後の試合に期待が高まる要因が増えています。阪神との対戦成績がタイとなったのも、ドラゴンズにとっては意義ある一歩です。
キーワード解説
- 奪三振とは？投手が打者を打ち取る方法の一つで、三振を取ることを指します。打者が振らずに見逃した場合や、空振りした場合に記録されます。
- セーブとは？リリーフピッチャーが試合の終盤に登板し、勝利をキープする役割を果たした場合に記録されるものです。リリーフピッチャーが登板時点でのリードを守れるとセーブが記録されます。
- 防御率とは？投手の成績の一つで、自責点を投球回数で割った数値のことです。数値が低いほど、投手のパフォーマンスが良いことを示しています。
