この試みは、3月9日のオープン戦・巨人戦でも行われたもので、正式なレギュラーシーズンでの実施はこれが初めてとなる
観客全員にジェット風船をプレゼント
試合開始から約2時間後までに入場した観客全員には、特製のジェット風船と専用ポンプのセットが配布された緊迫した試合が進行する中、7回裏の攻撃前に風船を飛ばすことで、球場全体が明るい黄色に染まり、観客の一体感が生まれた
環境への配慮
このジェット風船には、飛沫対策が施されており、また使用済みの風船を再資源化するための専用回収ボックスも設置されているさらに、空気注入部分にはペットボトルキャップの再生材を使用しており、環境保護にも配慮されている
実際に甲子園球場内で回収したペットボトルキャップも一部使用されているという
今後の展望
阪神球団は、2026年から開催される主催試合において、ジェット風船の販売および「ラッキーセブン」のジェット風船演出を再開することをすでに発表しており、今後も観客を楽しませる新たな試みが期待される今回の実証実験は、阪神タイガースが観客の興奮を高めるために行ったものであり、今後もこのような試みが続くことが期待される。特に環境への配慮がなされている点は、球団の新たな姿勢として評価できる。観客としても、試合をより楽しめる要素が増えるのは喜ばしいことだ。
キーワード解説
- ジェット風船とは? 風船を空気で膨らませ、大勢の人々が同時に飛ばすことで観客の一体感を演出するものです。
- 環境保護とは? 自然環境を守るための取り組みを指し、リサイクルや再利用などが含まれます。
- 飛沫対策とは? ウイルスや細菌が飛び散るのを防ぐための対策を指し、特に最近は感染症対策として重要視されています。

