西武・隅田が8回投げるも4失点、ソフトバンクに敗北

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◆西武1―4ソフトバンク(28日、ベルーナドーム) 西武ライオンズは、今季のリーグ戦で苦しい戦いを続けている

先発投手の隅田知一郎は、8回を投げ11安打を許して4失点という結果で、今季10敗目を喫した

これにより、隅田はデビューした2022年から4年連続で2桁の黒星を記録することとなった

隅田はこの試合で毎回のように三振を奪う好投を見せたが、試合の流れは厳しいものとなった

特に3回にはソフトバンクのネビン選手に20号ソロホームランを浴び、リードを奪われた後、さらに2本の適時打を許し逆転されてしまう

また、7回には西武のドラフト2位ルーキー、庄子雄大選手にプロ初打点である適時二塁打を打たれ、追い打ちをかけられる格好となった

最後の8回には、佐藤直樹選手に5号ソロを浴び、得点をさらに奪われた

打撃陣は、ドラフト1位で加入した高卒ルーキーの齋藤大翔選手が1番遊撃手としてプロ初出場を果たした

初回にはポール際へ大飛球を放ち、球場を沸かせるも、最終的には4打数無安打3三振という苦しいデビューとなってしまった

これにはファンからも期待が寄せられていたが、思わぬ展開となった

個人成績とこれからの展望

隅田の年別個人成績に関しては、今後の試合での挽回を期待したい

特に三振を奪う力は証明されているが、被安打を減らし、失点を防ぐことが最も求められる

チームの立て直しに向けた、次回の登板が待たれる

西武ライオンズの隅田投手が苦しい条件下で投げ、それでも毎回三振を奪う姿は投手としての素地を感じさせた。しかし、失点を抑えきれずチームは敗戦。新人の齋藤選手のデビューも印象深く、今後の成長が期待される。
キーワード解説

  • 隅田知一郎とは?:西武ライオンズの若手投手で、2022年にデビューし、その後も先発として活躍を期待されています。
  • 三振とは?:投手が打者を三回目の球で打たせずにアウトとすることで、投手としての能力や制球力を示す重要な指標です。
  • ホームランとは?:打者が打った球がフェンスを越えて飛び越えることで、打者が1回のバッティングで本塁に帰ることを成功させる得点の方法です。
  • 適時打とは?:点が決まるタイミングで打たれたヒットのことで、得点を生む打撃を指します。

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