巨人、延長戦で引き分けも3位確定 阿部監督がCSに期待を寄せる

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巨人は9月28日に開催されたヤクルト戦(神宮)で、延長12回の末に4対4で引き分けました

この試合で、2位のDeNAが広島を下したことにより、試合終了前に巨人の3位が確定しました

試合は初回からヤクルトに主導権を握られる展開となりました

横川凱投手(25)がまず山田選手に右犠飛を許し、続いて村上選手には右前適時打を浴び、2点を献上しました

その後、4回には泉口選手が同点となる2ランホームランを放ち、試合を振り出しに戻しましたが、直後に中村悠選手に勝ち越しの2ランを被弾

横川投手は5回には代打の石塚選手が出てきたため、4回7安打4失点で降板となりました

試合はその後も展開が続き、中山選手が6回に適時二塁打を放ち、8回には同点タイムリーを記録しましたが、最終的に勝ち越すことはできず、引き分けで試合を終えました

阿部慎之助監督(46)は試合後、「CSに向けてもう切り替えて

ペナントレースはまだあと2試合あるし、そこはもうきっちりやることをやってCSにつなげたいなと思います」と、今後に向けて前向きな姿勢を示しました

残り2試合は東京ドームでの中日戦が待っており、山崎選手のタイトル争いや、日米通算200勝に王手をかけている田中将選手の先発登板の可能性も期待されています

阿部監督は「各自の数字だったり、そういうのも気にしてあげなくちゃいけないんですけど、最後は東京ドームでしっかり勝つ姿をファンの人に見せなきゃいけないと思ってます」とコメント

また、10月1日の最終戦の先発については「3位確定したんで、ちょっともう1回考え直します」と明言を避けつつも、前向きな考えを示しました

3位に確定した阿部監督率いる巨人は、敵地・横浜スタジアムからの下克上を目指しています

今回の試合は巨人にとって厳しい展開が続いたものの、引き分けで3位が確定したことは一つの成果ともいえます。阿部監督がCSに向けて前向きな姿勢を見せていることから、残りの試合での戦いに期待が寄せられます。チーム全体がさらに士気を高め、ファンに喜んでもらえる結果を出すことが重要です。
キーワード解説

  • 延長戦とは?試合が規定の時間内で決着がつかない場合に行われる追加のイニングで、通常は1イニングずつ続けられ、勝者が決まるまで行います。
  • CS(クライマックスシリーズ)とは?プロ野球の playoffs のことで、リーグチャンピオンを決定するための試合です。各リーグの上位チームが戦い、勝ち上がったチームが日本シリーズへ進出します。
  • ペナントレースとは?リーグ戦の全体を指し、シーズン中に各チームがどれだけ勝ち星を上げるかを競う大会です。

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