巨人・大勢、球団新記録となる45ホールド達成!

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巨人の大勢投手(26)が、2025年9月28日に行われたヤクルト戦(神宮)で、4―4の同点状況の8回に5番手として登板しました

大勢は1回を無失点で抑え、今季45ホールド目を挙げ、球団の新記録を樹立しました

ホールドとは、投手が試合を優位な状況で維持しながら登板し、そのイニングを無失点で切り抜けた場合に与えられる記録です

この日、同点に追いついた直後にマウンドに上がった大勢は、長岡選手の中前打により一死一、二塁のピンチを迎えましたが、157キロの直球を駆使して後続を打ち取り、無失点で無事に切り抜けました

試合後、大勢は「今日は神宮での最終戦だったので、特に楽しみにしていました

また、ムネ(村上選手)がメジャーに行くという報道も見ていたので、どう攻めようか考えていました

しかし、チームの勝利が最優先ですので、無失点で抑えられたことにホッとしています」と語りました

今季の45ホールドは、2012年に山口鉄也が記録した44ホールドを超えるもので、球団の歴史に名を刻む偉業です

大勢は「野手の皆さんに守ってもらいながらホールドを稼いできたので感謝しています

また、体調管理をしっかりしてくれるトレーナー、監督、コーチにも感謝したいです」と感謝の気持ちを示しました

さらに、今季のホールドポイント数は53となっており、これにより最優秀中継ぎ投手のタイトルも確定しました

このタイトルの獲得は、阿部監督から課せられたミッションでもあり、大勢は「取れと言われて取れたので良かった」と嬉しそうに話しました

残り2試合も準備を怠らず、ポストシーズンに向けて全力を尽くす考えを表明した大勢は、背番号15のユニフォームを着て今後の活躍を誓いました

大勢投手の新記録達成は、巨人にとっても大きな喜びです。彼の活躍がチームに与える影響は計り知れず、特にポストシーズンに向けての期待が高まります。感謝の気持ちを忘れず、さらなる成長を続けてほしいと思います。
キーワード解説

  • ホールドとは?投手が試合を優位に保ちながら無失点でマウンドを投げ終えたときに与えられる記録のことです。

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