広島、ビシエドの打球で2人が負傷交代 やむを得ぬ3連敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 広島2-10DeNA(2025年9月28日 マツダスタジアム) 広島東洋カープは、9月28日の試合で2人の選手が負傷交代する事態に見舞われ、3連敗という厳しい状況を迎えた

試合はDeNAに10対2で敗れ、これで順位も5位以下が確定した

ビシエド選手の強打球が影響

この試合の中で、先発投手の高(こう)が、3回にビシエド選手の強打球を右足首上付近に受け、その後倒れ込む事態となった

ビシエド選手の打球は、特に速く、野球においては「ゴロ」と呼ばれ、地面を転がるように飛んでくるボールのことを指す

このような打球は、選手が受けた場合、思わぬ負傷につながることがある

その後、一塁に送球しアウトを取った後、高はそのままプレーを続けることができず、高橋選手と交代した

また、攻撃側では7回の場面でファビアン選手が代打として出場した際に、自らの打球が左膝付近に当たってしまい、こちらも佐藤啓選手に交代することとなった

選手の診断結果と今後の見通し

新井監督は、両選手が広島市内の病院に向かったことを明かし、特に高選手については「骨には異常がない」と説明した

また、高は右脛(けい)骨の打撲、ファビアンは左膝内側の打撲と診断された

打撲とは、体の一部が激しく打たれて生じる怪我で、選手にとっては非常に痛みが伴うため、早期の回復が求められる

今回の試合では、広島の選手たちがなかなか試合に集中できない状況が続いていることが懸念されます。チームは負傷者が多数出ているものの、今後の試合にどのように対応していくのかが注目されます。
キーワード解説

  • 打球とは? - ボールが打たれて飛んでいくこと。地面を転がるものは「ゴロ」、空中に飛ぶものは「フライ」と呼ぶ。
  • 打撲とは? - 体が強い力でぶつかられ、組織が傷つくこと。痛みや腫れが生じることがある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。