阪神・及川雅貴、驚異の18試合連続ホールドを達成!コロナ禍後の活気も戻る甲子園

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(セ・リーグ、阪神2ー4中日、25回戦、中日13勝12敗、28日、甲子園)阪神の及川雅貴投手(24)が驚異の記録を更新しました

彼は、1点を勝ち越した直後の七回に登板し、3者連続三振を達成

この結果、日本記録となる18試合連続ホールドをマークしました

ホールドとは、リリーフ投手がチームが勝利した試合で失点を許さずに試合を終えた場合に与えられる記録のことです

試合後、及川は「実感はないです

きょうもゼロで帰ってこられた

そこはよかった」と冷静に振り返りました

さらに、日々赛士たちの声援がさらに力を与えたようです

スタンドが黄色く染まると、ジェット風船は6年ぶりに公式戦で復活しました

及川は「風船が割れる音がちょっと気になった」と語りながらも、冷静さを保って見事なピッチングを見せました

及川は、山本選手をツーシームで、森駿選手をスライダーで空振りさせ、最終的には石伊選手を見逃し三振に仕留めるなど、まさに圧巻の投球を披露しました

「今日は坂本誠志郎さんのリードのおかげで、自分の良さを引き出してくれた」と感謝の意を示しました

この連続ホールドは、8月13日の広島戦から始まり、23日のDeNA戦で藤川前監督の17試合に並び、ついに新記録を達成しました

及川は「周りの人たちの支えがあってのピッチングだと思っている」と感謝の気持ちを表しました

藤川監督から「体の動きが横振りだから制球が安定しない」と指摘されたことが、6年目のブレークのきっかけとなったといいます

今シーズンも岩崎選手とのキャッチボールを通じて、フォームの改善に努めた結果、安定したピッチングができるようになったとのこと

52ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを目指し、「(タイトルは)意識はしています

頑張ります」と意気込みを語りました

残るレギュラーシーズンは10月2日のヤクルト戦のみ

次は自身初となるタイトルへ向けて、さらなる活躍が期待されます

及川雅貴投手の活躍は、阪神において非常に励みとなっています。彼の記録達成は技術だけでなく、仲間との信頼関係の深さを示しており、チーム全体に活力を与える結果となりました。今後の試合における彼の成長に期待します。
キーワード解説

  • ホールドとは?リリーフ投手が、試合の流れを維持するために任された役割で、勝利した試合で失点を許さないことが求められます。

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