阪神・原口文仁選手、今季限りで現役引退へ

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阪神タイガースは29日、原口文仁内野手(33)が今季限りで現役引退することを発表した

原口選手は近日中に引退会見を開く予定で、ファンからの多くの関心が寄せられている

原口選手は帝京高から2009年度ドラフト6位で阪神に入団し、2013年から育成契約を経て、2016年に支配下選手として復帰した

その後、18年には代打安打で23本をマークし、桧山進次郎の球団記録に並ぶ活躍を見せた

しかし、19年1月に大腸がんが公表され、厳しい手術を受けた後、同年6月に一軍に復帰した

がんを克服した原口選手の復活劇は、多くのファンに勇気を与えた

その後、22年にはポジション登録を捕手から内野手に変更し、24年オフには国内FA権を行使する意向を示したものの、阪神と契約を結び残留していた

今季の出場はわずか15試合にとどまり、原口選手の体力的な課題も影響していたが、彼の闘志むき出しのプレーが光ったことは間違いない

特に9月の巨人戦では、必死のヘッドスライディングでその姿を印象づけた

原口選手の現役引退は、多くのファンにとって悲しいニュースである。特に彼は大腸がんから復帰し、多くの人々に希望を与えた選手だった。そのプレースタイルもファンに愛されており、刺激的な存在だったと言える。
キーワード解説

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