阪神・原口文仁選手、33歳で現役引退を表明

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阪神タイガースの原口文仁選手(33)が28日、今シーズン限りでの現役引退を発表しました

彼は、帝京高校の3年生として夏の甲子園でベスト8に輝くなど、その才能を早くから示していました

2009年にドラフト6位で阪神に入団し、2016年にはプロとしてデビューを果たしました

原口選手のキャリアには試練がありました

2019年、彼は大腸がんを患っていることが判明し、その際には選手生命が危ぶまれる状況に直面しました

しかし、2024年に完治し、その年の6月には一軍に復帰

7月にはオールスターゲームに出場し、2試合連続で本塁打を放つなど、見事な活躍を見せました

プロ16年目を迎えた原口選手は、通算成績として563試合に出場し、打率.269、274安打を記録しました

今年はFA権を行使して残留を決意しましたが、出場数が限られたことも影響し、15試合で打率.067、わずか1安打にとどまっています

引退に関する会見は近日中に行われる予定です

原口選手の現役引退は、彼のキャリアと人生の一つの大きな区切りです。彼は病気を乗り越えた不屈の精神を持ち、プロ野球界でも重要な存在でした。引退後の生活にも注目が集まります。
キーワード解説

  • 現役引退とは?スポーツ選手が競技を続けられなくなることを指し、引退する理由は怪我や病気、年齢などさまざまです。
  • 大腸がんとは?大腸にできる悪性の腫瘍で、症状が進行すると治療が難しくなることがあります。原口選手はこれを克服しました。
  • FA権とは?フリーエージェント権のことを指し、選手が他チームと契約できる権利を持つことを意味します。選手にとって重要な権利の一つです。

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