巨人・田中将大、日米通算200勝へ王手をかけて中日戦に先発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 巨人の田中将大投手(36)が、日米通算200勝に王手をかけている

30日、東京ドームで開催される中日戦に先発することが29日に発表された

この試合に向けて田中投手は、川崎市のジャイアンツ球場で入念な調整を行っており、特にキャッチボールや体幹トレーニングを通じて緊張感を高めている

 田中投手は今季、17試合で4勝8敗という成績を残しており、相手ピッチャーは中日のマラー選手

そのマラー選手との投げ合いについて、田中投手は「200勝を考えて投げるということは一度もない」と明言し、何よりも試合に勝つことを最優先にしていると語った

 実際、田中投手にとって、今季のレギュラーシーズンは最終登板である

前日にはチームの3位が確定しており、ポストシーズンのクライマックスシリーズ(CS)を控える段階となった

しかし、田中投手は「CSに向けて調整がどうとかではもちろんない

その日、自分に出せる力を、全部出し切ってマウンドを降りたい」とコメントし、目の前の試合に全力を捧げる意欲を見せた

田中将大投手が日米通算200勝に向け、試合での集中力を高めている姿勢は印象的です。自身の成績やCSに向けた期待よりも、目の前の試合に全力を尽くす意気込みが伝わってきます。このような姿勢が、プロフェッショナルとしての決意を示しています。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは? 米国のメジャーリーグと日本のプロ野球で獲得した勝利の合計が200勝に達することを指します。この記録は投手のキャリアの重要な指標の一つとされています。
  • レギュラーシーズンとは? プロ野球の通常の週間における試合のことで、プレーオフ前の試合期間を指します。チームはこのシーズンでの勝率に基づいてポストシーズンに進むことが決まります。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? 日本のプロ野球におけるポストシーズンの一環で、リーグ戦の上位チームが争うトーナメント形式の試合です。優勝チームは日本シリーズに進出します。

SNSでもご購読できます。