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広島の大瀬良大地投手、自主トレで新たなトレーニングメニューに挑戦

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広島東洋カープの大瀬良大地投手(33)が、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で自主トレを公開しました

このトレーニングには、同チームの大道と育成選手契約を結んだ小林が参加し、ランニングやキャッチボール、ショートダッシュを行いました

新しいトレーニングメニューの導入

今オフ、大瀬良選手は球団トレーナーと緊密に相談し、トレーニングメニューを一新しました

これまでの「3勤1休」から「6勤1休」という過密スケジュールに改め、ウエートリフティングの重量を増やし、トレーニング種目も多様化させています

投球力の向上

大瀬良選手は、「これまで90~100の力で投げていたのを70~80の力で投げる

体の負担を減らしながらパフォーマンスを向上させることがテーマです」と述べています

昨シーズンは防御率1.86という素晴らしい成績を収めましたが、9月以降の5試合で1勝も挙げられなかったことに反省の念を抱いています

先発陣の再編成

FAで九里投手がチームを離れたことにより、先発陣は床田選手と森下選手に期待がかかっています

しかし、大瀬良選手自身は後輩に負ける気はないと語り、自らの役割を果たす意志を示しています

「開幕投手の権利はあると思っています

世代交代に抗いたいという思いがあります」と力強く述べました

来季に向けての展望
来季の開幕戦はマツダスタジアムで行われる予定です

この球場では、過去に前田選手と並んで球団最多の45勝を挙げており、その記録更新にも意欲を示しています

「後輩にとっても良い刺激となるような成績を残したい」と語る大瀬良選手は、さらなる飛躍を誓っています

「変革」をテーマに掲げる新井監督による世代交代が進む中、大瀬良選手は若い投手たちの支えにもなり、同時に壁としての役割を果たすことになるでしょう

復活のシーズンを経て、さらなる完全復活を目指しています

大瀬良投手が新しいトレーニングメニューを導入し、体の負担を抑えつつ実力向上を目指している点が見られます。強力な先発陣としての役割を果たし続けている彼の姿勢から、チームへの影響力の大きさを感じます。また、後輩選手を育てる姿勢も、チーム全体のレベルアップに寄与するでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは? 自主トレは、選手が自主的に行うトレーニングや練習を指します。プロ選手にとって体力や技術を維持・向上させる重要な時期です。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が与えた失点の平均値を表します。数字が低いほど好成績とされ、投手の実力を測る重要な指標です。
  • ウエートリフティングとは? ウエートリフティングは、筋力を鍛えるための運動で、バーベルなどの重りを使って行います。アスリートにとって、体力向上に欠かせないトレーニングです。

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