巨人、育成選手・田村朋輝の派遣終了を発表

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2025年9月29日、読売ジャイアンツは「ファーム・リーグ参加球団規程」に基づき、育成選手の田村朋輝投手(21)をくふうハヤテへの派遣を終了したことを公式に発表した

田村選手は、6月からの派遣期間中に11試合に登板し、3勝5敗、防御率4.78という成績を収めている

田村朋輝選手のプロファイル

田村朋輝は2004年4月6日生まれ、東京都八王子市出身の若き右腕投手

彼は酒田南高等学校を経て、2022年の育成ドラフトで巨人から2位指名を受けて入団した

最速159キロを誇る力強い直球が武器で、このシーズンにおいてもその能力が発揮されている

派遣期間中のパフォーマンス

田村はくふうハヤテに派遣中、投手としての経験を積み重ねていった

具体的には11試合に登板し、負け越したものの、自身の成長を感じさせる防御率を残した

特に、プロでの投球経験を活かして、打者との対戦を重ねることで、今後の成長が期待される状況だ

アジアウインターリーグでの活躍

また、24年オフに行われたアジアウインターリーグでは、9試合に登板して0勝0敗ながらも2セーブを記録し、防御率1.38という素晴らしい成績を残している

この成果は、彼の今後のチャンスを大きく広げるものとなるだろう

憧れの選手
田村が憧れる選手として挙げるのは、同チームのマルティネス

彼のプレイスタイルや投球に多大な影響を受けているようだ

田村朋輝選手の派遣終了は、今後の彼の成長に向けての新たなステップとなるだろう。今季のパフォーマンスは、彼にとって多くの学びだったことは間違いない。ファームリーグでの経験を経て、次のチャレンジに向けて自己改善を図る姿勢が期待される。
キーワード解説

  • 育成選手とは?ファーム制度を利用して育成目的で契約された選手を指し、プロチームでの競争に耐えうる能力を磨く。
  • 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、数値が低いほど良い成績とされる。
  • セーブとは?試合の終盤で守護神として登板し、自チームがリードを保つことで勝利に貢献する投手に与えられる特別な記録。

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