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ロッテ新人合同自主トレでドラフト2位の宮崎が存在感を示す

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ロッテの新人合同自主トレが12日、ZOZOマリンスタジアムで2日目を迎え、ドラフト2位指名の内野手、宮崎竜成(24=ヤマハ)が持ち前の打撃で印象を残した

この日はロングティー打撃がメニューに追加され、宮崎は逆方向に伸びる打球を披露

「センターから左方向に伸びる打球が理想」と述べ、その感触に手応えを感じている様子だった

プロ初のステップとしての自主トレ

ロングティー打撃とは、バッティング練習の一環で、遠くの方向に打球を飛ばすことを目的としたトレーニング方法を指す

通常のバッティング練習よりも力を入れて、大きな弧を描く打球を実現するために行われる

宮崎は「理想の打球が飛んでいたら、自分のスイングはオッケー」と語り、リズムを保ちながら打撃に取り組んでいる

選手としての特徴と成長への意欲

宮崎は「広角に長打が打てる」という特性が特徴の内野手であり、けん引役を担うことが期待されている

大リーグに強い影響を受けた宮崎は、好きな選手としてメッツのリンドーアやヤンキースのチザム・ジュニアを挙げており、彼らの打撃技術を参考にしている

プロ仕様への道具変更

また、宮崎は道具もプロ仕様に変更した

これまで愛用したSSKの製品を継続し、バットの長さや重さを社会人時代と同様に設定している

しかし、スパイクに関しては、人工芝の本拠地に適した金具からブロックポイントに変更するなど、環境に応じた備えも見せている

積極的な挑戦と結果への期待
「社会人出身なので早く結果を求められる立場」と述べた宮崎は、キャンプを通じてアピールを続け、オープン戦での結果を楽しみしている

主なポジションは二塁だが、出場機会を増やすため三塁にも挑戦する決意を示している

「どこでも全力でやります」と意気込む彼の姿勢には、プロとしての覚悟が見て取れる

ロッテの新人合同自主トレは、新人選手にとって重要な成長の場である。特に宮崎選手は持ち前の打撃を武器に、その存在感をアピールしており、今後の成長が楽しみだ。プロ選手としての自覚を持ち、どのポジションでも全力を尽くす意気込みを示している点は特に評価される。この姿勢が、今後の活躍に繋がることを期待したい。
キーワード解説

  • ロングティー打撃とは?バッティング練習の一種で、遠くへの打球を目的とした練習方法です。
  • 広角に長打が打てるとは?ボールをしっかり捉え、様々な方向に遠くへ飛ばすことができる能力のことです。
  • スパイクとは?野球選手がフィールドで履く靴で、特にグリップ力や疲労軽減を考慮した設計がなされています。

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