ロッテ・西川、連続マルチ安打ストップも新たな目標へ
2025年9月29日、パ・リーグのロッテ対西武戦が行われ、ロッテのドラフト1位選手である西川史礁外野手(22)が「1番・左翼」でスタメン出場しましたしかし、試合では4打数無安打に終わり、4試合連続のマルチ安打がストップしました
西川選手はこの試合に5打席立つことで規定打席に到達する予定でしたが、9回には打席が回ってこなかったため、規定打席の達成はおあずけとなりました
試合後のインタビューでは「ヒットが出ないのはしょうがないこと」と冷静に振り返り、「残り試合が少なくなっているので、一試合一試合無駄にしたくない」との気持ちを語りました
ルーキー選手として、残り試合数は3試合に迫っており、西川選手は「120安打は絶対行きたい」と意気込みを見せつつ、次回の試合に向けて気持ちを新たにしています
今シーズン、西川選手は105試合に出場し、115安打を記録しています
現在、彼は日本ハムの達選手、楽天の宗山選手、西武の渡部聖選手とともに新人王のタイトルを争っています
西川史礁選手の試合後のコメントからもわかるように、若手選手が試合数を重ねる中での焦りや期待が見えます。特にルーキーイヤーで新人王争いに絡んでいるため、彼にとって残り試合は非常に重要です。次回の試合では、自身の力を信じて良い結果を残してほしいと思います。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?:ドラフト1位は、プロ野球チームがシーズン前に選手を選ぶ際、最初に選ばれた選手を指します。特に注目される選手が選ばれることが多いです。
- 規定打席とは?:規定打席は、選手がシーズン中にバッティングを行う回数が一定以上に達した場合、その選手の成績が正式に評価される基準のことです。
- マルチ安打とは?:マルチ安打は、1試合の中で2本以上のヒットを打つことを指し、選手の打撃力の高さを示す重要な指標となります。

