西武・渡辺、今季最終登板を無失点で飾る 来季への希望も語る

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本拠地最終戦となった29日、西武ライオンズの先発投手、渡辺が今季最終登板を見事な白星で締めくくりました

25歳の右腕は、試合後のインタビューで「今日は本当に負けられない試合だと感じて臨みました」と安堵の表情を見せました

落ちる球を駆使した投球術

渡辺は緩急をつけた落ちる球を効果的に投げ込みました

6回を投げて2安打無失点の成績で、相手打線を抑え込むことに成功しました

彼は6日のロッテ戦でプロ初の完投を果たした後、再び相手打者を手玉に取った形です

反省と成長の姿勢

「安打数は少なかったが、三振は取れなかった」と自身の投球について厳しい評価も忘れず、来季に向けた反省点を挙げました

今季、渡辺は開幕から先発ローテーションに入り、7勝を挙げるなど自己最高の成績を収めましたが、シーズン中の疲労や調整には悩まされたとのことです

チーム全体の戦い方

西武は打力不足に苦しみながらも、今井や隅田ら強力な投手陣の活躍により「守り勝つ野球」を体現しています

渡辺も7年目を迎え、チームの中での存在感を発揮

来季は「優勝してここで胴上げできるように頑張りたい」と意気込みを語りました

渡辺投手の今季最終登板は素晴らしいパフォーマンスで、無失点という結果を残しました。この試合での彼の成長と反省は、来季の活躍への期待感を高めます。チームとしても、今後の戦略が楽しみです。
キーワード解説

  • 落ちる球とは? 打者が打ちづらい球種で、投げるとボールが落ちるように見えるため、空振りや見逃しを狙うことができます。
  • 先発ローテーションとは? シーズン中にチームの先発投手として決まった順番に登板する選手のことを指します。

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