試合では先発投手の石川柊太（いしかわ しゅうた）選手が5回1／3を投げて7安打2失点と奮闘したが、結局は敗戦投手となった
試合の展開とポイント
先制は2回、ロッテの石川投手が西武のネビン選手に左翼越えのソロ本塁打を許した石川選手はその後も5回に一時無死三塁のピンチを迎えたが、見事に無失点で切り抜ける粘り強い投球を見せた
しかし、6回には相手打線に連打を浴び、最終的に降板を余儀なくされた
吉井監督のコメント
試合後、吉井理人監督（60）は「2ボールのカウントでまっすぐを投げてホームランを打たれたというのは、少しベテランらしくない打たれ方」とし、石川選手に来季の改善を期待したまた、監督は「彼はもっとやれる選手なので、しっかりとした練習が必要」と述べた
打線の課題
ロッテの打線は再び完封劇を喫し、特に西武の先発渡辺投手には苦しめられた7回には1死満塁のチャンスを迎えながら得点には結びつかず、8回にも1死一、三塁と再度チャンスを作ったが、本塁への道は遠かった
吉井監督は「今シーズン、ランナーがいる状況での打撃がずっと課題」とし、走塁や打球判断の改善が必要であると強調した
ロッテの3連敗が続く中、吉井監督が選手に対して期待を寄せている様子が印象に残りました。特に石川投手の悔しさを理解しており、来季に向けた練習の重要性を強調しています。打線の改善も求められており、今後の試合が気になります。
キーワード解説
- 0封負けとは？：0封負けとは、得点をあげることなく試合に負けることを指します。特にプロ野球では、相手チームの投手に完璧な投球をされることから、このような結果になることがあります。
- 監督：プロ野球チームの戦略や選手起用を指揮する責任者のことを指します。監督は試合中の判断や選手への指示を行い、チーム全体をまとめる重要な役割を担っています。
