ロッテ・石川柊太選手、痛恨の本塁打で悔しいシーズン終焉の可能性

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◆パ・リーグ 西武2―0ロッテ(29日・ベルーナドーム) ロッテの石川柊太投手が2回、先頭打者のネビン選手に対し、カウント2-0から投じた143キロの速球が真ん中に集まり、見事に左翼席へ運ばれました

この痛恨の一発について、「やってはいけない1球だったというのはあります」と悔しがる石川選手

6回には1死満塁の状況を作り上げたが、ここでベンチは八木選手に交代を命じました

石川投手はこの試合で7安打、2失点を喫し、結果的に降板となりました

石川選手は今シーズン、ソフトバンクからのFA(フリーエージェント)移籍選手であり、ファンの期待を背負って臨んだものの、勝利数は4勝、敗北は7敗という成績に終わりそうです

「どれぐらい試合を作れたかというところで、やっぱりビッグイニングが目立ったシーズンでしたし、自分にとっては投球における難しさを感じていました」と振り返ります

来季に向けた展望については、「次につなげられるように努力していかないといけないし、責任感を強く感じながらやる必要があります」と、巻き返しを誓っていました

ロッテ・石川柊太投手の今シーズンは苦しいものでした。特に、試合の重要な場面で打たれた本塁打は心に重くのしかかるものです。プロの世界は厳しく、次のシーズンで成果を上げるためには多くの努力が必要であることを痛感します。また、選手本人が次のステップに向けた明確な意志を表明している点は、ファンにとっても希望の光と言えるでしょう。
キーワード解説

  • FA(フリーエージェント)とは? 自由契約選手が他のチームと契約を結ぶことができる制度のことです。
  • ビッグイニングとは? 一つのイニングで多くの得点を挙げることを指し、試合の流れを一変させる可能性がある行為です。

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