広島カープ、田中広輔と松山竜平の退団を発表
広島東洋カープは、来季の戦力構想から外れたと報告されている田中広輔内野手(36)と松山竜平外野手(40)が、退団することが30日に明らかになった両選手は他球団での現役続行を希望しているという
田中広輔選手のキャリア
田中広輔選手は、東海大相模高から東海大学を経て、2014年のドラフトで3位指名を受けて広島に入団した彼は俊足の遊撃手として名を馳せ、2016年から2018年までのセ・リーグ3連覇に大きく貢献した
しかし、今季は1軍での出場が14試合に留まり、打率は1割6分7厘という厳しい数字に終わった
一方、2軍のウエスタン・リーグでは62試合に出場し、打率3割3分3厘、2本塁打、22打点、6盗塁という好成績を残している
松山竜平選手のキャリア
松山竜平選手は、鹿屋中央高校から九州国際大学を経て、大学生・社会人ドラフトで7巡目指名で2008年に広島に入団彼は勝負強い打撃スタイルで、セ・リーグ3連覇に貢献し、左の代打としても重要な役割を果たした
今季は1軍での出場はなかったものの、ウエスタン・リーグでは53試合に出場し、打率2割6分5厘、1本塁打、14打点を記録している
通算成績
| 選手名 | 試合数 | 安打数 | 本塁打 | 打点 |
|---|---|---|---|---|
| 田中広輔 | 1202 | 965 | 69 | 348 |
| 松山竜平 | 1303 | 940 | 83 | 535 |
田中広輔選手と松山竜平選手の退団は、両選手が広島カープで過ごした長いキャリアの終わりを迎えることを意味します。特に田中選手はセ・リーグの3連覇に貢献したエース遊撃手として知られており、その存在感はファンの心に残ることでしょう。松山選手も同様に、勝負強いバッティングで多くの試合で活躍してきました。今後、彼らの新たな挑戦がどのようになるか、注目が集まります。
キーワード解説
- 内野手とは、野球におけるポジションの一つで、主に投手と捕手の間に位置する選手です。
- 外野手とは、野球でフィールドの外でプレイするポジションの選手です。通常、フライボールの処理に気を使います。
- ドラフトとは、プロ野球選手を選定するための制度で、大学や社会人 teams から選手が指名されます。
- 打率とは、野球において選手の打撃能力を示す数値で、出場回数に対する安打の割合を指します。
- 本塁打とは、打者がボールを打ち、打球がフェンスを越え、安打を記録しながら全ベースを回ることを意味します。

