巨人の泉口、痛恨の自打球が響き先発出場後に交代

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2025年9月30日、東京ドームで行われたセ・リーグの巨人対中日戦で、巨人の泉口友汰内野手(26)が「3番・遊撃」として先発出場しましたが、試合の流れを変える出来事が起こりました

第1打席で2球目をスイングした際、自身のバットが右ふくらはぎ付近に当たる自打球を受け、その後は高まりを見せる試合の中、3回の守備からベンチに下がることになりました

泉口は8月12日の中日戦から9月6日の中日戦まで、22試合連続出塁を記録し、さらに8月19日のヤクルト戦から9月6日の中日戦まで17試合連続安打を記録するなど、自己記録を次々と更新してきました

試合前の時点では、打率はリーグ2位の.299を誇り、特に9月20日から28日までの6試合連続安打の際には、26打数11安打を記録するなど、高い打撃力を発揮していました

昨シーズンは打率.201と奮わなかった泉口ですが、今年はその反発を見せつけ、3割目前の位置にまで辿り着いていました

とはいえ、この日の試合での自打球が今後のパフォーマンスにどう影響するのか、懸念が残ります

今回の試合での泉口選手の自打球は、彼がここまで達成してきた素晴らしい成績を台無しにするかもしれないという懸念があります。連続安打や出塁記録を持つ選手が、突然の怪我で本来のパフォーマンスを発揮できなくなるのは、チームにとっても非常に痛手です。今後の彼の状態がどうなるか、注目が集まります。
キーワード解説

  • 自打球とは?:自分のバットやスイングによって、自分自身に当たるボールのことで、プレー中の不運な事故として知られています。
  • 打率とは?:打率は野球選手が打席に立った時に、実際にヒットを打った割合を示す指標で、計算方法はヒット数を打席数で割ったものです。この数値が高いほど、選手の打撃能力が高いことを示します。
  • 連続安打とは?:連続安打は、選手が試合の中で連続してヒットを打ち続けることで、これが続くと選手のコンスタントな調子の良さを示すことになります。
  • 猛打賞とは?:1試合で3本以上のヒットを打つことを指し、大変素晴らしい打撃成績であると評価されることが多いです。

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