ソフトバンク、連勝がストップ 日本ハム戦で先発投手が好投も逆転負け

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◆パ・リーグ ソフトバンク1―2日本ハム(30日・みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークスは、先日まで続いていた連勝がついに5で止まり、今季の優勝を決めた後初めての黒星を喫しました

この日の試合は、中継ぎ投手を中心とした「ブルペンデー」として臨みましたが、思わぬ展開になりました

試合内容と選手のパフォーマンス

先発投手の伊藤は、2回を投げて1安打無失点の好投を見せることに成功しました

しかし、その後の2番手投手である大江が4回に郡司選手に先制の2ランホームランを打たれ、一時リードを許しました

その直後、山川穂高選手が22号ソロホームランを放ち、試合を振り出しに戻しました

山川選手は、9月9日の日本ハム戦以来約3週間ぶりの一発に喜びを見せました

小久保監督のコメント

試合後の小久保裕紀監督は、山川選手の調子について「今ちょっと良くなっていますね

フェニックスリーグでの調整もあるので、今の状態を維持してもらえたら心強い」と肯定的な発言をしました

また、試合前にはベストメンバーで臨む計画でありましたが、栗原選手がコンディション不良で欠場

これについて監督は「無理する時期ではない」と語りました

伊藤投手の好投

伊藤選手が中継ぎに戻ったことでパフォーマンスが向上したという見解を示し、今後の可能性を示唆しました

「中継ぎにして良かったなと話しています」とのこと

今後の展望と選手動向
試合は惜しくも敗れたものの、ソフトバンクの選手たちは今後の試合に向けて着実に成果を上げていると見られています

首位打者争いも白熱しており、2安打を記録した牧原選手が柳町選手をリードしています

残り2試合での動きが期待されます

今回の試合は、ソフトバンクが優勝後初めての黒星を喫したものでしたが、若手選手にとっては経験となる一戦でした。監督も選手たちの成長を感じており、今後の試合への期待を寄せています。特に伊藤選手の好投や山川選手の復調は、チームにとってプラス要素と言えるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンデーとは?チームが中継ぎ投手を中心に起用し、先発投手を使わない試合スタイルのこと。
  • フェニックスリーグとは?主に若手選手の育成を目的としたオフシーズンのトレーニングリーグ。

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