試合は1点ビハインドの7回、2死一、三塁の場面で梅野雄吾投手(26)が投げたフォークボールが本塁手前でワンバウンドし、石伊の右手に直撃した
このプレーは記録上梅野の暴投とされ、三塁走者が生還する痛い追加点となった
石伊選手は一度守りに戻ったものの、タイムを要求しベンチに戻って治療を受けた
その後、味谷大誠捕手(22)と交代することとなった
試合終了直前、石伊はトレーナーと共に病院に向かったが、右手の親指付け根付近が大きく腫れていたものの、彼は「大丈夫です」と気丈に語った
井上一樹監督(54)は「けっこう腫れていたから、あいつは『いきます』と言ったが、私は『やめとけ!』と止めた
少し心配だ」とコメント
石伊選手は6月からスタメンで出場しており、この試合が85試合目の出場となった
今季の最終戦は10月1日だが、来季に向けて正捕手としての期待も高まっている
この記事では、中日・石伊選手の負傷というつらいニュースが伝えられています。彼は若手捕手として、正捕手への道を歩む中で負傷に見舞われましたが、彼の前向きな姿勢が印象的です。チームとしての期待も高まり、彼がいかに復帰し、次のシーズンを迎えるのか見守りたいです。
キーワード解説
- 暴投とは?:ピッチャーが投げたボールが捕手のミットに届かず、野手や走者に有利な状況を作ること。
- フォークボールとは?:ボールを投げる際、上からスナップを効かせて落ちるように投げる球種。打者にとって打ちづらいボールとされる。
- スタメンとは?:スターティングメンバーの略称で、試合の最初から出場する選手を指す。

