中日・石伊選手、試合中の負傷で病院へ 正捕手としての期待高まる

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<巨人4-2中日>◇30日◇東京ドーム 中日のドラフト4位石伊雄太捕手(25)が7回の守備で投球を右手に直撃させ、途中交代を余儀なくされた

試合は1点ビハインドの7回、2死一、三塁の場面で梅野雄吾投手(26)が投げたフォークボールが本塁手前でワンバウンドし、石伊の右手に直撃した

このプレーは記録上梅野の暴投とされ、三塁走者が生還する痛い追加点となった

石伊選手は一度守りに戻ったものの、タイムを要求しベンチに戻って治療を受けた

その後、味谷大誠捕手(22)と交代することとなった

試合終了直前、石伊はトレーナーと共に病院に向かったが、右手の親指付け根付近が大きく腫れていたものの、彼は「大丈夫です」と気丈に語った

井上一樹監督(54)は「けっこう腫れていたから、あいつは『いきます』と言ったが、私は『やめとけ!』と止めた

少し心配だ」とコメント

石伊選手は6月からスタメンで出場しており、この試合が85試合目の出場となった

今季の最終戦は10月1日だが、来季に向けて正捕手としての期待も高まっている

この記事では、中日・石伊選手の負傷というつらいニュースが伝えられています。彼は若手捕手として、正捕手への道を歩む中で負傷に見舞われましたが、彼の前向きな姿勢が印象的です。チームとしての期待も高まり、彼がいかに復帰し、次のシーズンを迎えるのか見守りたいです。
キーワード解説

  • 暴投とは?:ピッチャーが投げたボールが捕手のミットに届かず、野手や走者に有利な状況を作ること。
  • フォークボールとは?:ボールを投げる際、上からスナップを効かせて落ちるように投げる球種。打者にとって打ちづらいボールとされる。
  • スタメンとは?:スターティングメンバーの略称で、試合の最初から出場する選手を指す。

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