巨人・田中将大投手が日米通算200勝達成、幼なじみ坂本勇人が祝福

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2025年9月15日、東京ドームで行われた試合において、読売ジャイアンツの田中将大投手(36)が日米通算200勝を達成した

田中選手がこの快挙を達成する瞬間、チームメートの坂本勇人内野手(36)が代表として花束を贈り、二人は抱き合って喜びを分かち合った

ともに1988年生まれで兵庫県伊丹市出身の幼なじみである二人は、少年時代から同じ夢を追い続けてきた

少年時代の友情と競争

二人の友情は小学1年生の時に始まった

伊丹市の少年野球チーム「昆陽里タイガース」では、坂本選手が新加入するとすぐに、田中選手もチームに加わった

田中選手は体格に恵まれており、二人は自然とライバル関係になった

坂本選手は、「私たちは校舎の窓に向かって打撃練習をし、飛距離を競い合いました

田中の方が飛んでいったのを思い出します」と懐かしさを語った

栄光の道のり

ふたりは小学校6年生の時に坂本選手が投手、田中選手が捕手を務め、県大会で準優勝を果たした

その後、中学校に入ると互いに違う道を歩むも、坂本選手は田中選手の実績に刺激を受け続けてきた

田中選手は甲子園優勝、新人王、無傷の24連勝などの輝かしいキャリアを築いており、メジャーリーグでも活躍している

27年の時を経て

2025年、田中選手が巨人に加入し再びチームメートとなった

しかし、二人とも年齢とともに体力的な苦労を抱え、坂本選手は打撃不振にも悩まされている

「お互い、なかなか体動かないね」と共感しながらも、弱音は吐かずに前を向く姿勢が尊敬に値すると坂本選手は言った

未完の物語
田中選手は「お互いにドラフト1位でプロ入りし、現役を続けていることは本当にすごい」と笑顔を見せ、その友情と競争心は現在も健在である

今後について問われた坂本選手は「一緒にお立ち台に立つチャンスがあれば嬉しい」と未来を見据えた

田中将大選手が日米通算200勝を達成したことは、彼の野球人生を考える上で重要なマイルストーンです。幼なじみである坂本勇人選手との友情もこの成功をより特別なものにしています。これからの彼らの活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?: 野球選手がアメリカと日本のプロ野球で獲得した勝ち数の合計を意味します。
  • 巨人とは?: 読売ジャイアンツの略称で、日本のプロ野球チームの一つです。
  • ドラ1とは?: ドラフト1位指名を意味し、プロ入り時に最も評価されて選ばれた選手のことを指します。

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