巨人・泉口友汰が自打球で途中交代、影響は?

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(セ・リーグ、巨人4-2中日、24回戦、巨人13勝11敗、30日、東京D)巨人・泉口友汰内野手(26)が「3番・遊撃」で先発したが、1回の第1打席で右ふくらはぎに自打球を当ててしまい、3回の守備で退いた

この自打球とは、バッターが自分の打球を自らの体に当てることで、選手にとっては痛みを伴う怪我のリスクが高まるプレーである

交代の理由について、阿部監督は「ちょっと自打球が、当たりどころがあんまり良くなかったんでね

これで怪我して長引いた人、棒に振った人をたくさん見てきたので、今日は下げさせてもらいました」と述べ、選手の健康に対する配慮を示した

泉口は現在、セ・リーグで2位となる打率.298を記録しており、残り1試合での状況を気にしている

同率のトップにいるのは広島・小園で、彼は残り2試合を控えている

交代後もベンチから試合を見守っていた泉口は試合後、「まさにそういう(監督がコメントした)感じで、明日にならないとちょっとわからない」と状況を語った

痛そうに見えるかという問いには「大丈夫です」と気丈に振る舞い、自力で階段を上がって球場を後にした

今回の事件は、選手の健康管理や安全がプロスポーツにおいていかに重要かを改めて考えさせるものです。泉口選手が早く回復し、残り試合で良いパフォーマンスを見せてほしいと思います。
キーワード解説

  • 自打球とは?バッターが打球を自らの体に当てることで、痛みや怪我を引き起こす可能性があります。
  • 打率とは?選手が打った安打の数を打席数で割ったもので、選手の打撃能力を示す重要な指標です。

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