田中将大、日米通算200勝達成!史上4人目の快挙を振り返る
巨人の田中将大投手(36)が、2025年9月30日に東京ドームで行われた中日戦に先発し、6回85球を投げ抜き、2失点(細川成也選手からの20号2ランのみ)でピッチングを締めくくりましたチームも必勝リレーでリードを守りきり、結局、4-2で勝利です
この試合をもって田中投手は日米通算200勝を達成しました
これは、野茂英雄、黒田正博、ダルビッシュ有選手に続いて史上4人目の快挙であり、彼のキャリアにおいて非常に重要なマイルストーンとなります
今季はこれで10度目の先発となり、特にプレッシャーのかかる試合となりましたが、見事にこの記録を達成した田中投手は、記者会見で次のように語りました
「変化を恐れれば進化がない」との名言を残し、さらなる意気込みを示しました
来季も現役を続ける意向を表明し、多くのファンが期待を寄せています
記者会見での主な一問一答
記者会見での田中投手の発言をいくつか紹介します- 今の心境は?
- 「感無量ですね」
- 実感は?
- 「自宅に帰って、もっと実感が沸いてくる
ゆっくり噛みしめたいが、まだフワフワした感じ」 - 史上4人目の快挙について
- 「偉大な先輩方が通ってきたところにたどり着いてよかった」
- 初回に3点の援護が貰ったことについて
- 「非常に大きかった
この前の登板でも同じように点を取ってもらっていた」 - 小林捕手とのコンビについて
- 「違和感なくいい形で入っていけた
リズムよく引っ張ってくれた」 - リリーフ陣について
- 「頼もしいリリーフ陣が、この1年素晴らしい活躍をしていた
信じていた」 - ウォーターシャワーを浴びた感想は?
- 「びっくりした
大勢には(冗談で)文句を言っておきましたが」 - 友人の坂本からの花束について
- 「不思議な縁だなと思う
その瞬間に彼から花束をもらえるとは想像していなかった」
キーワード解説
- 日米通算:日本とアメリカの両国での勝利を通算してカウントしたもの。プロ野球選手が海外で挑戦する中で、記録として非常に重要です。
- 先発:試合を始める際に最初にマウンドに上がる投手のこと。彼がその試合を通じて試合の流れを作る役割を担います。
- リリーフ陣:試合中に先発投手が疲れた時や打たれた時に交代して投げる投手たちのこと。試合の勝利を守るための重要な役割を果たします。
- ウォーターシャワー:勝利を祝うためにチームメートが選手に水をかけること。特に記録達成時に行われることが多い儀式です。

