上本選手は、広陵高校から明治大学を経て、2012年度のプロ野球ドラフトで3位指名を受けて広島に入団した
以降、約13年間にわたりチームの主力として活躍してきた
上本選手の活躍とキャリア
上本選手は、選球眼に優れた打撃スタイルを持ち、粘り強いバッティングが特長であるまた、内野と外野の両方を守れる器用さも兼ね備えており、チームの様々な場面で貢献してきた
今年のシーズンでは、5月20日に1軍昇格を果たすも、8月2日には2軍に降格し、最終的には1軍での出場試合数は20試合にとどまった
戦力外通告後の心境
マツダスタジアムで取材に応じた上本選手は、涙を見せることなく「13年間、野球をやらせていただいた正直、体はボロボロなので、悔いは全然ない
もう頑張らなくていいという気持ちが強い」と話した
新井監督からも多くの支援を受けてきた彼は「小さい頃からカープの試合を見ていて、ここでプレーできたことは幸せだった」と振り返った
今後の方向性
引退について「野球は体的にも厳しい」と述べ、今後の進路についてはまだ考えていない様子であった現役時代は多くのファンに愛され、彼のこれまでの努力と貢献は評価されている
上本選手の引退は、多くのファンや関係者にとって衝撃的なニュースです。彼のこれまでの活躍や人間性が評価されているだけに、今後の進路に注目が集まります。彼が新たな道を歩む姿を見られることを期待したいです。
キーワード解説
- 戦力外通告とは?:選手が所属する球団から、契約を継続しないという通知を受けることを指します。
- ドラフトとは?:プロ野球チームが、選手を指名して契約するための制度で、若い選手がプロ入りする際の重要なプロセスです。

