西武、11人に契約不更新を通達 松原聖弥選手も育成の星として名を連ねる
2025年10月1日、西武ライオンズは来季の契約を結ばない選手として、11名を発表したこのリストには、平井克典選手、水上由伸選手、大曲錬選手、井上広輝選手、古賀輝希選手、渡部健人選手、野村和輝選手、川野涼太選手、松原聖弥選手、モンテル選手、奥村光一選手と育成選手も含まれ、大量解雇によるチームの血の入れ替えが進むこととなった
松原聖弥選手は、元々巨人に所属していた選手で、育成選手から這い上がり、外野手として活躍した
2016年の育成ドラフトで巨人に指名され、2年目のシーズンには支配下登録を果たし、21年シーズンには135試合に出場
打率.274、12本塁打を記録するなど、ブレイクを果たした選手だ
しかし、翌シーズンでは亀井善行選手の引退に伴い、「9」の背番号を背負ってプレーしたが、成績は伸び悩んだ
昨年のトレードで西武に移籍した際にはチームの救世主として期待されたが、打率.123と不振に苦しみ、今年も8試合で打率.273と結果を出せずにいる
ファームでは76試合に出場し、打率.265、1本塁打の成績を残しているが、1軍に昇格する機会は与えられていない
松原選手の戦力外通告は、SNS上で多くのファンから反響を呼び、ファンの中には「松原選手、だめかぁ」「まだ、いける」「どこかしら、取ってほしいな」との声も見受けられた
ファンにとっては、彼の選手としての未来が気がかりな状況である
このように、チームが契約不更新に至った背景には、実績や期待されていた成績とは裏腹に、近年の不振やチームの方針が影響していると言えるだろう
今回の西武ライオンズの大量解雇は、チーム再建に向けた狙いが見えてきます。特に松原聖弥選手は、その素質が期待された選手であり、多くのファンが彼の今後を心配しています。今後、松原選手がどのような形で再起するのか注目が集まるでしょう。
キーワード解説
- 契約不更新とは?選手との契約を来季に結ばないことを指す。選手の実績やチームの方針に基づき、特定の選手との関係が終わる。
- 育成選手とは?プロ野球における育成契約を結んだ選手のこと。主に若手選手にチャンスを与えるための制度。
- ファームとは?プロ野球チームの二軍や育成選手がプレーするリーグやチームを指す。選手の成長や調整の場。
- トレードとは?選手同士または選手とドラフト権などを交換すること。チーム間の選手の移籍を促進する手段。

