阪神タイガース、2025年契約に関する戦力外通告を発表

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阪神、来季契約を結ばない選手を発表

2025年10月1日、阪神タイガースは来季の契約に関する方針を発表し、7名の選手に対して戦力外通告を行った

この通告には、育成選手を含む選手たちが名を連ねており、特に注目されるのは、九産大から育成ドラフト1位で入団した外野手・野口恭佑選手である

野口選手は、ルーキーイヤーに2軍で.333の打率、6本塁打、18打点を記録し、その実力を見せつけた

しかし、翌年にはプロ初安打をマークするも、今季は一度も1軍昇格を果たせなかった

この結果について彼は、「なかなか結果を残せなかったので、悔しさしかない」と語り、来季に向けての意欲を示した

「まだ25歳ですし、これから伸びると思う

トライアウトなどに向けてしっかりやっていきたい」と今後の抱負を語る一方で、阪神の他の戦力外通告を受けた選手にも注目が集まる

2021年ドラフト1位で入団した投手・森木大智選手、日本ハムからトレードで加入した内野手・渡辺諒選手、また他にも数名の選手が名を連ねていることが発表された

戦力外通告を受けた選手一覧

ポジション 選手名
投手 佐藤蓮、鈴木勇斗(育成)、川原陸、ベタンセス(育成)、森木大智(育成)
内野手 渡辺諒
外野手 野口恭佑

現役続行を望む野口選手

野口選手が現役続行を希望する姿勢は、多くの若手選手にとって励みとなる

阪神は今後、これら選手にどういった動きを見せるのか、注目が集まる

今回の阪神の戦力外通告は、チーム再編に向けた重要な一歩と言えます。特に野口選手のコメントからは、これまでの悔しさがにじみ出ており、彼の現役続行に対する強い意志が感じられます。他の選手にとっても、今後のキャリアを考える大きな転機となることでしょう。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?選手に対して契約を結ばない旨を伝えることで、チームが選手との契約を更新しないことを示す手続き。
  • 育成ドラフトとは?プロ野球において、特に若い才能を育成するために設けられたドラフト制度のこと。
  • トライアウトとは?プロ野球で契約を希望する選手が自らの実力をアピールするために、チームの前で行う審査のこと。

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