ヤクルト、残り試合で広島と最下位争いの行方は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 DeNA-ヤクルト (1日 横浜スタジアム)ヤクルトスワローズは、今季140戦目の行く先が注目される中で、横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズと対戦しました

今季は55勝77敗7分で、借金22を抱え、現在5位の広島東洋カープとのゲーム差はわずか2ゲームです

ヤクルトは残り4試合で、広島は残り2試合しかないため、ここで負けてしまうと5年ぶりの最下位に陥る可能性があります

今試合では、村上宗隆選手が前日、決勝点を挙げる21号2ランを放ち、通算245本塁打に到達

このシーズンの対DeNA戦成績は8勝15敗1分で、過去3年連続のカード負け越しが決定しています

昨季は10勝15敗で、今季も対戦成績は10勝14敗1分と依然として苦戦中です

この試合で先発するのは小川泰弘選手(35歳)

彼は今季13度目の登板で、4勝5敗、防御率は3.31

前回の登板である9月20日の中日戦では、6回5安打2失点(自責0)で敗戦投手となったものの、今季のDeNA戦では1勝0敗、防御率1.64と好成績を残しています

対するDeNAの先発はバウアー選手(34歳)

今季21度目の登板であり、4勝10敗、防御率4.34という成績です

前回の登板は8月21日の広島戦で、6回1/3を9安打5失点(自責5)と苦しい内容でした

ヤクルトのスタメンは以下の通りです

打順選手ポジション
1岩田センター
2内山レフト
3北村恵セカンド
4村上サード
5オスナファースト
6中村悠キャッチャー
7西村ライト
8田中ショート
9小川ピッチャー
ヤクルトは山野太一、宮本丈を登録抹消し、これからの試合に向けてチームの立て直しに望みをかけています

今後のヤクルトの試合は注目されます。特に、残り試合で広島との直接対決が迫っていることから、チームとしては勝利が必要不可欠です。村上選手の活躍がカギとなり、期待が高まります。
キーワード解説

  • 借金とは?:借金は、勝率が5割に達せず、負け越している状態を指します。成績が振るわないと、お金を借りる状態のように、勝利を重ねる必要があるという意味で使われます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた自責点をもとに算出される指標で、試合での安定感を表現します。これが低いほど、投手が打たれにくいことを示しています。

SNSでもご購読できます。