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中日ドラゴンズの新人選手、視覚検査で優れた結果を記録

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中日ドラゴンズの新人選手8人が、2025年1月12日にナゴヤ球場の屋内練習場で視覚検査を兼ねたビジョンスクリーニングを受けた

この検査では、約10項目にわたる視覚能力が測定され、その中でドラフト4位の石伊雄太捕手(24歳・日本生命)が特に優れた結果を示した

石伊選手は眼球運動において満点を出し、個々の測定項目においても高得点を記録した

検査を担当したキクチメガネの担当者は、石伊選手の視野の広さや動体視力の良さを評価し、過去に日米通算2000安打を達成した福留孝介選手に匹敵する眼力を持っているとコメントした

このような視覚能力は捕手にとって非常に重要であり、走者や内野手の動きを素早く把握する能力が求められる

石伊選手は社会人時代から立体視画像を使ったトレーニングに取り組むことで、視力を高める努力をしてきた

彼は「走者をずっと見ることなく、動きでだいたい反応するようにしている」と語り、これまでの練習が今回の検査結果に良い影響を与えたと肯定的な感触を持っていた

また、「(視覚検査で)いい結果が出ているので、落ちないように、伸ばしていけるようにやっていきたい」と、さらなる成長への意欲を示した

中日の井上監督は、11日の自主トレ視察時に石伊選手を1軍キャンプにスタートさせる方針を明言しており、即戦力捕手としてのプロ1年目が期待される

今回の視覚検査では、多くの新人選手が自分の視覚能力を評価される中で、石伊選手の結果が特に高く評価されました。捕手としての役割において、視覚は不可欠な要素ですし、彼の能力が試合でも発揮されることが大いに期待されます。オフシーズン中の彼の努力が実を結んでいることが明らかになりました。
キーワード解説

  • ビジョンスクリーニングとは?:視覚の能力を測定する一連の検査で、動体視力や視野の広さなどを評価する。
  • 動体視力とは?:動いている物体を正確に認識する能力のことで、スポーツにおいては必要不可欠なスキルとなる。
  • 眼球運動とは?:視覚情報を処理するために目の動きを指し、これにより物体の動きや位置を正確に把握できるようになる。

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