DeNAが逆転勝利で三浦監督の有終の美、観客動員数も球団史上最多を更新

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<DeNA9-6ヤクルト>◇1日◇横浜 横浜DeNAベイスターズが、東京ヤクルトスワローズとの今季最終戦で逆転勝利を収め、三浦大輔監督(51)の勇退を飾った

三浦監督は在任5年間で343勝342敗30分けの通算成績を残し、球団史上3人目となる勝率5割以上の監督の座を手にした

今回の試合は、今季71勝66敗6分けという成績で、ファンも熱心に応援を続けた

試合の流れ

試合序盤からDeNAは攻撃の手を緩めなかった

1回裏、佐野恵太の適時打と筒香嘉智の2ランホームランで、あっという間に3点をリードした

筒香選手にとってこの試合での20号ホームランは、日米通算で250号を達成した記念すべき一打となった

しかし、その後の2回には先発投手のバウアーが4失点と崩れ、スワローズに逆転を許してしまった

武田選手のプロ初登板

3回には松尾汐恩が中前適時打を放ち、再び同点に追いつく

続く5回には林琢真が中犠飛で勝ち越しに成功

そして、6回表にはプロ初登板を果たした武田陸玖が同点に追いつかれるものの、その裏に再び佐野が左翼へ勝ち越しの3ランを放つ

この日にとっても特別な意味を持つ一打となり、武田選手はプロ初登板で初勝利を手にした

観客動員数の記録

試合には3万3801人の観客が訪れており、今季の主催試合での観客動員数は236万411人に達し、球団史上最多を更新した

過去最多は昨年の235万8312人だった

今シーズンのまとめ
今年のシーズンを有終の美で締めくくったDeNA

しかしながら、三浦監督の辞任はファンにとってさみしい瞬間でもある

監督としての功績は大きく、今後のDeNAの飛躍に期待が寄せられる

この試合ではDeNAが逆転勝利を収め、三浦大輔監督の最後の指揮を飾りました。監督が在任中に勝率5割以上を達成したのは、球団の歴史においても稀なことであり、ファンにとって長く記憶に残る試合となりました。観客動員数も過去最高を更新し、チームへの応援の気持ちが感じられます。
キーワード解説

  • 勝率とは?野球における勝率とは、チームが試合で勝った回数を全試合数で割った割合のことで、チームの強さを示す指標の一つです。
  • 適時打とは?適時打とは、ランナーが得点できるタイミングで打ったヒットのことで、チャンスを生かす重要な打撃のことを指します。
  • プロ初登板とは?プロ初登板とは、選手がプロとして初めて実戦の試合に出場することを意味し、選手にとって特別な意味を持つ瞬間です。

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