田中将大選手が日米通算200勝達成、坂本勇人内野手からの名球会ブレザー贈呈セレモニーが盛況に

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◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(1日・東京ドーム) 巨人の田中将大投手が、日米通算で200勝の偉業を達成し、記念セレモニーがシーズン最終戦後に行われた

これにより、彼は史上4人目となる日米通算200勝投手の栄誉を手にした

セレモニーでは、田中選手の同学年の坂本勇人内野手が「名球会ブレザー」を贈呈

彼がブレザーを着せた後、坂本選手は田中選手の肩に手を置き、何か声をかけた

この瞬間を報道陣のカメラに収めるため、2人は笑顔で握手を交わした

セレモニーは、まず田中選手の200勝の道のりを振り返る特別映像から始まった

続いて、日米通算200勝を達成した先輩たち、黒田博樹投手とダルビッシュ有投手からのメッセージが届けられ、ヤンキースのジャッジ外野手からも祝福の言葉が送られた

さらに、大勢投手からは花束、堀内恒夫氏からは「氣」の文字を模った記念球モニュメントが贈呈され、阿部慎之助監督からは200勝目の試合球を飾るボールケースが手渡された

田中選手と坂本選手は、兵庫県の昆陽里小学校時代からの幼なじみであり、少年野球チーム「昆陽里タイガース」ではバッテリーを組んでいた際に多くの思い出を共有している

坂本選手は、2020年に通算2000安打を達成し名球会入りを果たしたのに続き、プロ19年目の田中選手も同じユニフォームを着る中で「名球会コンビ」としての絆を深めた

田中選手は、今季最終登板となった9月30日の中日戦で6回2失点という素晴らしいパフォーマンスを見せ、今季の本拠地での初勝利となる3勝目を収め、見事な形で偉業を成し遂げた

田中将大選手の200勝達成は、日本のプロ野球界でも特に輝かしい記録です。この偉業に対して坂本勇人選手からの名球会ブレザー贈呈は、二人の絆を示す感動的な瞬間であり、多くのファンにとっても印象深いエピソードとなったでしょう。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは?:日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグで達成した勝利の合計が200勝に達することを指します。
  • 名球会とは?:この会は、特に優れた成績を収めたプロ野球選手たちが集まる団体で、通算安打が2000本、通算勝利が200勝といった基準をクリアした選手が名を連ねます。
  • ブレザーとは?:特定の団体や学校が認めた成績を達成した際に贈呈される、特別なジャケットのことです。名球会のブレザーもその一環です。

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