オリックス杉山、今季初登板で苦い経験 西武戦で9失点

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2025年10月1日、京セラドームにて行われたプロ野球パ・リーグのオリックス対西武の一戦で、オリックスの若手左腕・杉山遙希が今季初登板を果たしました

杉山は昨年横浜高校からドラフト3位で入団したルーキーで、プロの舞台での活躍が期待されていましたが、試合は思わぬ展開となりました

試合内容

杉山は4回0/3を投げ、11安打を許し9失点(自責8)という結果に終わりました

この試合がプロ2度目の登板でありながらも、開幕から厳しい試練に直面しました

特に初回、1死三塁から4連打を浴びるなどの不安定な投球が目立ち、早々に4失点を喫しました

監督からの指摘

試合後、西口監督は杉山に緩急の使い方が不足していると指摘し、「真っすぐのスピードが140キロ前後ということは、少し遅い球を有効に使ったり、真っすぐを速く見せるためにはどのような球種を選ばなければならないか、色々なことを学んでほしい」とアドバイスを送りました

これは、より多様な球種を駆使して打者を翻弄するための重要な要素です

プロ初勝利はならず

今試合での成果は得られなかった杉山ではありますが、プロ選手として成長するための貴重な経験を積んだと言えるでしょう

西武打線は少しの球の甘さも見逃さず、特に太田選手に特大のホームランを打たれた場面は、杉山が今後改善すべきポイントを明確に示しています

まとめ
今後杉山がどのように成長を遂げるのか、ファンの期待が高まります

先が見えない今シーズンですが、若手選手たちの成長はオリックスにとっても極めて重要です

オリックスの杉山投手の初登板は、多くの教訓を残す結果となりました。特に、投球における緩急が欠けていたことが否応なく露呈した試合でした。経験を重ねることで成長し、今後の同選手のプレーに期待が高まります。
キーワード解説

  • 杉山遙希とは?: オリックス・バファローズに所属するプロ野球選手で、高校からドラフト3位で入団した若手左腕のピッチャーです。
  • プロ初勝利とは?: プロでの最初の試合に勝利することを指し、選手にとって大きな意味を持つ成果です。
  • 真っすぐとは?: ピッチャーが投げるボールの一種で、最も基本的な直球のことを指します。速度が速く、打者にとっては打ちにくいボールです。
  • 緩急とは?: 投手が異なる球速や球種を使い分けることで、打者を翻弄する戦術のこと。厳密に言えば速い球と遅い球を組み合わせて使うことを指します。

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