試合は巨人が5-0とリードして迎えた3回、先発の山崎投手に代わってマウンドに上がる
初打者の岡林選手には中前安打を浴びるが、続く細川選手を二ゴロに打ち取り、併殺を達成
さらに田中選手を149キロの直球で右飛に打ち取る
4回には先頭のボスラー選手に150キロの直球を捉えられ、左中間フェンス直撃の二塁打を記録されるが、その後に鵜飼選手、辻本選手から空振り三振を奪い、後続を抑えた
5回には2死後に再び岡林、細川選手にヒットと四球を許すも、田中選手を147キロの直球で二飛に打ち取るなど、無失点の投球を続けた
その後攻撃で代打を送られ、戸郷投手は降板となった
試合後、杉内俊哉投手チーフコーチは戸郷のリリーフ起用について、「中継ぎで短いイニングで投げさせることには、ただ調整だけの意味ではなく、1球の重要性や中継ぎならではの気持ちを体験させたいという意図があった
戸郷にとって良い経験になったと思う」とコメント
また、クライマックスシリーズ（CS）に向けては、「山崎投手と共に長いイニングを投げてくれる存在として戸郷の重要性が高まる
短期決戦では、短いイニングでも無失点で抑える気持ちが求められ、そういった経験を積むことは大切」と語った
今回の試合で戸郷投手はリリーフとして素晴らしいパフォーマンスを見せ、クライマックスシリーズに向けての準備を整えました。リリーフとしての投球経験は、短いイニングでの集中力や緊張感を養うためにも役立ちます。今後の短期決戦に向けて、戸郷選手の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説
- リリーフとは？
- クライマックスシリーズとは？
