巨人・増田大輝が全143試合で活躍、初のフルシーズン完走を振り返る
2025年10月02日、巨人の内野手増田大輝選手が、プロ野球シーズン全143試合にベンチ入りしたことが明らかになった増田選手は、代走や守備固めを中心に53試合に出場し、10年目のシーズンで初の1軍完走を達成した
自身にとってのこの経験は非常に大きく、彼は「毎日与えられた役割をプレッシャーの中でしっかりやりきれたというのは良かった」と振り返った
ユーティリティープレーヤーとしての活躍
増田選手は、ユーティリティープレーヤーとしての役割を果たしており、投手や捕手以外の全てのポジションでプレー可能であるユーティリティープレーヤーとは、チームの必要に応じて異なるポジションで起用される選手を指す
このシーズン中、増田選手は日々の練習から徹底的に準備を行い、どこでも言われた位置でプレーできるよう心掛けている
試合に向けた心構え
増田選手は、プレーしきれなかった際に「しゅんとなってしまう」と語る一方で、次の日には気持ちを切り替え、試合に臨む姿勢を持っていることを明かした特に印象的な出来事として、9月4日のヤクルト戦ではブルペンに入り、登板への準備をしていたことが挙げられる
彼は、「僕が投げてピッチャーが休めるのであれば喜んで投げます」と述べ、チームへの貢献を強調している
スーパーサブとしての役割
増田選手は、「スーパーサブ」としてチームを支えており、その存在感は非常に大きい特定のポジションに固定されず、チームが求める役割を果たすことで、戦術的な選択肢を広げる
このような成績は、チーム全体の戦略にも影響を及ぼす
増田選手の活躍は、野球チームにおいて多機能選手の必要性を再認識させます。特に彼のようなユーティリティープレーヤーの存在は、戦術の幅を広げ、チームにとって不可欠な要素です。今後も彼の成長に期待したいところです。
キーワード解説
- ユーティリティープレーヤーとは?:ユーティリティープレーヤーは、異なるポジションをこなすことができる選手で、主に複数のポジションを持つチームにおいて非常に重宝されます。
- スーパーサブとは?:スーパーサブは、試合中に交代で出場し、チームに必要な役割を果たす選手のことを指します。主に試合の流れを変える重要な役割を担います。

