その中には、現役13年を誇る上本崇司内野手（35歳）も含まれており、上本はこの通告を受けて今季限りでの現役引退を示唆しています
上本崇司のキャリアと成績
上本選手は2012年のドラフトで3位指名を受けて広島に入団入団以来、ユーティリティープレーヤーとして内外野を守り、守備や代走での活躍が特徴となりました
特に2022年は、94試合に出場し、打率.307、2本塁打、18打点とキャリアハイの成績を収めています
先発としての経験もあり、広島の重要な戦力として活躍しました
故障と引退の決断
しかし、近年は怪我に苦しんでおり、特に左太腿裏の筋損傷が影響していました上本は「思うように体も動かない
自分の体じゃないみたい」と語るなど、自身のコンディションについて厳しい見解を示しています
そして、今季最後の出場となった試合以降、再度のコンディション不良に見舞われ、選手生命を考える中で引退を決断したようです
選手生活の振り返り
「楽しいことは一つもなかったですが、しんどいことの方が強い」など、厳しい言葉を口にしながらも、プロ野球選手としての誇りを持って現役生活を全うしたことを語りました特に心残りとして挙げたのが、新監督の新井氏を優勝へ導きたかったという思いでした
地域貢献と今後の生活
地元広島への強い思いを持つ上本選手は、怪我からのリハビリ中でも地域活動に力を入れており、引退後もその影響力を活かして地域への貢献を続ける意向のようです今後の彼の活動に期待が寄せられています
上本崇司選手の引退に関するニュースは、プロ野球界だけでなく多くのファンにとっても相当な衝撃となっています。彼のユーティリティープレーヤーとしての存在は貴重であり、様々な場面でチームを支えてきたことから、多くの人に愛されていました。引退後の彼の活動にも期待が寄せられます。
キーワード解説
- ユーティリティープレーヤーとは？守備や打撃など、複数のポジションをこなせる選手のことを指します。
- キャリアハイとは？選手がこれまでのキャリアの中で達成した最高の成績を意味します。
- コンディション不良とは？選手の体調が十分でなく、パフォーマンスに影響を及ぼす状態を指します。
