プロ野球セ・リーグ最終戦:巨人とDeNAが勝利を収めてCSに弾み

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2025年10月1日、プロ野球セ・リーグは今季のレギュラーシーズン最終戦を迎え、各地で緊迫した試合が展開されました

この日、巨人は東京ドームで中日と対戦し、5-2で勝利

試合は1回から巨人が攻撃を仕掛け、6番の中山礼都選手と8番の山瀬慎之助選手の連続ヒットで3連打を決め、一挙に5点を奪います

先発投手の山﨑伊織選手は2回無失点で無難な投球を見せ、その後も2番手の戸郷翔征選手が5回まで無失点に抑え、中日の得点を許しませんでした

一方、2位のDeNAは6位のヤクルトとの試合で9-6の勝利を収めました

試合開始から筒香嘉智選手の20号2ランで先制し、初回に3点を奪いましたが、2回表には先発バウアー投手が4失点を喫しました

それでも、DeNAは3回に松尾汐恩選手のタイムリー、5回には林琢真選手の犠牲フライで逆転し、6回には佐野恵太選手が15号3ランを放つなど打線が爆発

最終的には18安打を記録し、ヤクルトに勝利をもたらしました

10月1日の試合結果

試合 勝利投手 敗戦投手 本塁打
巨人 5-2 中日 戸郷翔征(8勝9敗) 草加勝(1敗) 中日:福永裕基1号
DeNA 9-6 ヤクルト 武田陸玖(1勝) 石山泰稚(3勝3敗14S) DeNA:筒香嘉智20号、佐野恵太15号
今回の結果により、巨人はレギュラーシーズンを勝ち越して終え、ポストシーズンであるクライマックスシリーズ(CS)に向けての士気を高めました

2位のDeNAも打線の活発さを証明し、CSに向けての準備が整いつつあります

今回の試合は、巨人とDeNAがそれぞれ強い打撃を見せ、クライマックスシリーズに向けた良い仕上がりを示しました。特に巨人の打線は大量得点を奪い、安定した投手陣が中日打線を抑え込む姿勢が印象的でした。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球におけるポストシーズンのことで、シーズン終了後に行われるトーナメント形式の大会です。上位チームが戦うことで日本シリーズ出場権を争います。
  • 本塁打とは?野球で打者がボールを打ち、フィールド外に飛ばすことを指します。本塁打が記録されると、打者は1周して得点することができます。
  • 先発投手とは?試合の初めに登板して先陣を切る投手のことを指します。試合の流れを大きく左右する非常に重要な役割を担っています。

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