巨人、契約しない育成選手に直江、大城、三浦選手ら

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巨人、育成選手と契約しない方針を発表

2025年10月2日、読売ジャイアンツは育成選手である直江大輔投手(25)、三浦克也投手(24)、大城元外野手(21)らに対し、来季の選手契約を締結しない旨を通達したことを発表しました

これにより、選手たちの今後の行き先が注目されます

直江大輔選手のキャリア

直江選手は、松商学園を経て2018年にドラフト3位で巨人に入団しました

2020年には一軍で3試合に先発登板し、2023年には中継ぎとして16試合に登板し、6ホールドを挙げました

ホールドとは、投手が試合の重要な局面で登場し、試合を有利に進めることを指します

しかし昨シーズンは一軍登板がなく、再び育成契約に切り替えられました

通算成績は32試合に登板し、1勝3敗、6ホールド、1セーブ、防御率は3.72です

選手たちの今後の展望

直江選手は通告を受けて、「特に驚くことはない」と心境を語り、「ジャイアンツでやれることは全部やった」と述べました

そして、「プロ野球でやりたい気持ちがあるので、他球団でチャンスがあれば考えたい」と意欲を見せました

また、2023年に育成選手ドラフト1位で入団した三浦選手は、「左肩の手術を受けた結果が出なかったので、このまま野球を続けることは難しい」とし、一般企業への就職を目指すことを明らかにしました

2022年育成選手ドラフト7位の大城選手も、「高校時代はピッチャーだったが、今年は2軍にも行けなかったので、通告を受けて納得している」とし、建築関連の仕事を手伝いながら資格を取得する意向を示しました

今回の契約解除は、選手たちにとって新たな挑戦の始まりでもあります。特に直江選手は他球団での活躍を望んでおり、今後の動きが気になるところです。また、他の選手も未来に目を向け、一歩を踏み出す決意をしているのが印象的です。
キーワード解説

  • ホールドとは? 試合中に試合の流れを変えることができる投手の役割を示す指標で、試合の後半で登場して得点を与えず、チームを勝利に導くために重要です。

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