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阪神・門別啓人投手が新人王を目指し、故郷での誓いを新たにする

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 阪神タイガースの若き左腕、門別啓人投手(20)が12日、故郷北海道の日高町で行われた「日高町二十歳を祝う会」に参加し、今年のシーズンに向けた意気込みを語りました

このイベントで、彼は同じく左投げのドラフト1位・伊原陵人投手(24)=NTT西日本=に対抗する意欲を燃やすとともに、藤川阪神の初の対外試合となる練習試合・楽天戦(宜野座)での“開幕投手”に名乗りを上げました

 門別投手は、昨年の春季キャンプにおいても楽天との対外試合に登板し、3回無失点という好成績を収めましたが、その時は後ろのローテーションに位置づけられていました

「今年は先発で投げられるように頑張る」と意気込む門別選手は、自分の存在感を示すため、開幕からの先発を目指しています

 「勝負の年」を掲げるこの3年目のシーズンにおいて、昨年は2試合での先発を経験したものの、勝利がなかった彼にとって、初勝利を上げることが最優先の目標です

「まずは1勝を挙げて、地元の人々に勝利を届けることを忘れずにやっていきたい」と語りました

 また、6月にはエスコンフィールドにて日本ハムとの交流戦があります

「ローテ入りして、そこでも投げたい」と明言し、地元での凱旋登板を強く望んでいます

故郷への思いは彼のモチベーションでもあり、「昨年勝利を届けられなかったので、今年は必ず勝ちたい」と強調しました

 門別選手は、「新人王」という言葉を色紙にしたため、同じ目標を掲げる伊原投手とのライバル意識も高めています

彼は「絶対負けたくない」とし、練習に明け暮れ、強い体作りに励んでいます

故郷の日高町での再会にパワーをもらった彼は、今後のシーズンに向けて明るい未来を展望しています

 阪神タイガースの門別啓人投手は、多くの期待が寄せられる若手選手として、自らの目標をしっかりと定めています。同じ左腕の伊原投手との競争が始まりましたが、彼自身の成長と努力が鍵となります。地元への恩返しを願うその姿勢は、多くのファンを惹きつけることでしょう。今シーズンの活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 新人王とは?プロ野球での最優秀選手を選出する制度で、特にルーキーに与えられる称号です。
  • 故郷とは?生まれ育った土地のことを指し、選手にとっては特に思い入れの強い場所です。
  • ローテとは?先発投手の順番を意味し、各投手がどの試合に投げるかを決める重要な組織のことです。

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