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阪神・中川勇斗捕手、合同自主トレで新たな技術を吸収

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 阪神タイガースの中川勇斗捕手(20)と井上広大外野手(23)は、鹿児島県鹿屋市の串良平和公園屋内練習場で、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟内野手(26)や西武ライオンズの古賀悠斗捕手(25)と合同自主トレーニングを行った

このトレーニングは、若手選手たちにとって貴重な経験となっている

中川の学びと成長

 合同自主トレに初めて参加した中川は、「右打者といったら牧さん」と語り、牧に弟子入りを志願した

彼は特に自身の課題である下半身の使い方や変化球の打ち方を学ぶことに注力しており、「打席で踏み込む左足の壁」を強化するために自ら質問を投げかける姿勢を見せている

ハードな練習内容

 参加した選手たちは、約2時間のバッティング練習で振りっぱなしのハードな内容をこなしており、中川は「キツいですが、充実しているので来て良かった」と笑顔をみせた

牧も中川に「器用というより天才系なのかな」と興味を示している

捕手と外野手としての両面を目指す中川

 中川は捕手としての能力を高めるため、西武の古賀やトレーナーからもアドバイスを受けており、その意欲的な姿勢が評価されている

今年秋から外野にも挑戦しながらも、本職のキャッチャーとして一軍での活躍を強く望んでいる

今後の目標
 中川は「牧さんの前でいいプレーをして、成長している姿を見せたい」と、恩返しの気持ちを表明している

彼の努力と情熱は、今後の阪神の出発点となるだろう

今回の合同自主トレーニングでは、若手選手たちが目標に向かって互いに学び合い、その意欲が強く感じられました。中川選手の成長への姿勢は、阪神の未来を明るく照らす要素となるでしょう。
キーワード解説

  • 自主トレとは?自主トレは、選手がチームのオフシーズン中に自らの意志で練習を行うことで、技術向上や体力強化を目指すものです。
  • 歩幅とは?歩幅は、選手がスイングする際の足の踏み込みの大きさを指し、それが打撃に影響を与える重要な要素です。
  • 変化球とは?変化球は、投手が球路を変えるために投げる球で、スライダーやカーブなどが含まれます。バッターには難解なピッチを打ち返すための技術が求められます。

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