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畠世周投手が新たなスタートを切る—年越しランで移籍後の決意を示す

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現役ドラフトで巨人から阪神に移籍した畠世周投手(30)は、兵庫・鳴尾浜にて自主トレを公開し、2年連続の“年越しラン”を経て移籍1年目のシーズンをスタートさせた

この“年越しラン”は、昨年の大みそかに都内の自宅を出発し、除夜の鐘を聞きながら走るという恒例の行事で、元日の午前0時20分に終了

畠選手は「皆さん、年越しそばを食べるじゃないですか? そういうイメージで」と笑顔で語った

1月1日から本格的なトレーニングを開始した畠選手は、2日連続でブルペンに入り、今年初めて座った捕手に向かって軽めながら10球を投げた

昨年の同時期より強度が増した投球は、準備が整っていることを示している

前日、11日に漆原選手から昨年のキャンプメニューを入手し、「長いもの(長距離)が多い」とその内容を確認

今後もさらに走り込みの量を増やしていく意向を示した

これらは全て、今シーズンへの強い決意の表れと言える

初日の鳴尾浜での練習では、関係者の入り口が分からず“迷子”になったものの、2日目には無事に入場

母校の近大の後輩、佐藤輝選手とは2年ぶりに再会し、お立ち台での競演を誓い合った

過去には52試合に登板した剛腕リリーバーである畠選手は、「ジャイアンツで教わったことを発揮できたらチャンスはある

50試合登板を目標に頑張っていきたい」と今シーズンへの意気込みを語った

畠世周投手の年越しランは、ただのトレーニングに留まらず、自らの決意を新たにする儀式のようです。新しい環境での挑戦が始まる中、彼の今後の活躍が非常に楽しみです。特に、50試合登板を目指す姿勢には、ファンも応援せずにはいられないでしょう。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは? : 現役ドラフトは、プロ野球選手が心機一転して新しいチームに移籍するための制度で、各球団が選手を選ぶことができます。
  • ブルペンとは? : ブルペンは、ピッチャーが試合に登板する前に投球練習を行う場所のことで、通常は試合のフィールドの外に設けられています。
  • リリーバーとは? : リリーバーは、先発ピッチャーに代わって試合中に登板するピッチャーのことを指し、試合の流れを変える重要な役割を担っています。

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