DeNAが来季に向けた人事発表、4投手と契約見直し

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2025年10月2日、横浜DeNAベイスターズは、森下瑠大投手、松本隆之介投手、浜地真澄投手、そして庄司陽斗投手の4名に対し、来季の支配下選手契約を結ばないことを通知した

これに伴い、いずれの選手にも育成選手契約の打診を行っている

選手別の状況

浜地真澄投手

浜地は、2016年のドラフト4位指名で阪神タイガースに入団

2022年には52試合に登板し、21ホールド及び防御率1.14という驚異的な成績を収めた

しかし、昨年のリーグ優勝に貢献したものの、2023年シーズンでは30試合登板、平均防御率5.86と昨季の輝きが影を潜めた

昨季は18試合に登板して防御率2.11という成績を残したものの、シーズン終了後に現役ドラフトを経てDeNAに移籍したが、今季は僅か3試合の登板にとどまった

森下瑠大投手

森下は、2022年のドラフト4位でDeNAに入団し、昨年8月に左肘の手術を受けた

今季はファームで4試合に登板し、防御率は5.84と厳しい結果となっている

契約状況

選手名 ドラフト年 登板数 防御率
森下瑠大 2022年 4 5.84
松本隆之介
浜地真澄 2016年 3
庄司陽斗
DeNAの今回の選手契約見直しは、若手選手の育成を重視する姿勢が反映されたものである。特に浜地投手や森下投手は将来的なポテンシャルを評価される一方で、昨季の成績低下が影響し、支配下選手契約が結ばれない決定に至ったと考えられる。育成選手契約は、選手にとって新たな挑戦の機会として捉えられるだろう。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?:プロ野球において、選手がチームに正式に所属することを示す契約のことを指します。
  • 育成選手契約とは?:育成選手は、支配下選手に比べて制約が多く、主に将来性を重視した育成に特化した契約です。
  • 防御率とは?:投手が相手チームに与えた失点の平均を示す指標で、数字が低いほど優秀な成績を示します。

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