DeNAが4選手に契約打診、支配下契約は結ばず

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DeNAが4選手に契約打診、支配下選手契約結ばず

2025年10月2日、横浜DeNAベイスターズは、森下瑠大投手、松本隆之介投手、浜地真澄投手、そして庄司陽斗投手の4人に対して、来季の支配下選手契約を結ばない旨を通知した

この4選手には全員に育成選手契約を打診する予定である

契約状況と選手の成績

浜地真澄選手は、2016年ドラフト4位で阪神タイガースに入団した後、2022年には52試合に登板し、21ホールドを記録するなど、チームの中で重要な役割を果たしてきた

しかし、昨年のオフに行われた現役ドラフトでDeNAに移籍したものの、今季はわずか3試合の登板にとどまり、防御率は6.00と振るわなかった

松本投手と森下投手は、2020年と2022年のドラフトでそれぞれ3位・4位指名を受けて入団したものの、1軍での登板機会は一度もなかった

一方で、庄司投手は2023年ドラフトで育成4位で入団し、今年の3月に支配下登録を果たしたが、結局1軍登板はなしという結果となった

今後の展望

DeNAは9月30日に、三嶋一輝投手ら8選手にも来季の契約を結ばないことを通達しており、選手層の見直しを進めている

これにより、来季に向けたチームの再構築が進められることが予想される

今回のDeNAによる選手契約および育成契約の選択は、チーム再編を進める上で非常に重要な意思決定と言えます。選手たちにとっては、この機会を生かして再び1軍の舞台で活躍するチャンスが与えられることを期待したいです。
キーワード解説

  • 育成選手契約とは?育成選手契約はプロ野球において、選手が1軍に昇格できるチャンスを持ちながら、契約金や年俸が一般的に少なくなる契約形態です。
  • 現役ドラフトとは?現役ドラフトは、他球団に所属する選手を対象に行われるドラフト制度で、特に若手選手の流動性を高めることを目的としています。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を示す指標で、試合において受けた自責点を投球回数で割った値で、低いほど優れた投手とされます。

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