この日は太陽が顔を出さず肌寒い天候でしたが、選手たちは活発に動き回り、キャッチボールやランニングに加えて、野手陣はティー打撃やロングティーを行い、自らの技術を磨く場としました
特に注目を浴びたのは、ドラフト2位・宮崎竜成選手（ヤマハ出身）です
ロングティーでは柵を越える打球を連発し、力強いスイングを見せました
「自分の課題を意識しながら打球が飛んでいると感じており、自分のスイングを明確にできたのが良かった」と振り返りました
報道陣からは、ロングティーで逆方向を意識していたかどうかの質問がありました
宮崎選手は「過去の経験から、ロングティーで引っ張りすぎてしまうと良くないスイングになることがある
そのため、あえて逆方向を意識し、良いスイングをすれば自然にそちらに飛ぶという感覚を持っています」と説明しました
また、宮崎選手は「走攻守のレベルの高さを評価してもらっているので、それをまずアピールしたい」と意気込みを語り、社会人出身という立場から結果を即求められることも強調しました
来る春季キャンプでは1日目からのアピールを誓い、オープン戦での成果にも期待を寄せています
フルシーズンに向けての準備が進む中、宮崎選手はスポーツマンシップを体現し、プロ野球界での存在感を示すことができるのでしょうか
彼の成長を見守りたいところです
この記事では、ロッテの新人選手が厳しい環境下でも生き生きとした姿を見せたことを伝えています。特に宮崎選手の打撃力や意識の高さが印象的で、今年のプロシーズンでの活躍が大いに期待されます。2025年のシーズンに向けて、彼の成長が楽しみです。
キーワード解説
- ロングティーとは？：打撃練習の一環で、バッティングティーを使って打者が自由にバッティングを行うことを指します。
- キャッチボールとは？：ボールを投げ、受け取る練習のことを言います。基本的な投球技術を高めるために重要です。
- 春季キャンプとは？：プロ野球のチームがシーズン前に行う、選手の調整や戦力確認を目的とした練習キャンプのことです。
