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阪神・畠世周投手、母校100周年を背負い新たな決意を示す

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昨年12月の現役ドラフトで巨人から阪神に移籍した畠世周投手(30)が12日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で自主トレを公開しました

現在、母校・近畿大学は創立100周年を迎え、球団は創設90周年というメモリアルイヤーです

移籍後9年目の右腕、畠はこの特別な年に大きな期待を寄せています

畠選手と大学の4学年後輩である佐藤輝明内野手(25)との共演に期待を寄せており、コラボグッズの発売にも意欲を見せています

自主トレでは「年越しランニング」を行い、正月からトレーニングを始めました

また、ブルペンでは捕手を座らせての投球も行い、新天地での活躍を誓いました

新たな環境での決意

畠選手は、「自分のことで頭がいっぱい過ぎて

100周年のことは余裕ができたら考えていきたい」とコメント

新戦力としての責任感を強調しました

佐藤選手との初対面では「健闘を誓い合い、近大コンビでのお立ち台共演にも立ちたい」と話し、意気込みを見せました

目標と野望

救援投手としてのヒーロー選出については「なかなか立つことはないと思う」と謙虚さを見せつつも、昨季に活躍した桐敷選手や石井選手が選ばれたことを受け、自身も貢献次第でチャンスはあると述べ、「50試合登板を目指す」と力強く語りました

自分と向き合うトレーニング

畠選手は、新年を迎える際に「年越しそばを食べるように」とランニングをするなど独自のトレーニング法を取り入れています

以前のチームでの経験を踏まえ、オフは走り込みの量を増やしてキャンプに臨む予定です

最後に彼は、「今までジャイアンツで教わったことを発揮できればチャンスはある」とし、阪神だけでなく「近大の畠」としても輝くことを強く願っています

畠世周選手の自主トレでの意気込みは、チームへの貢献と母校への恩返しという二つの目標が一体化している点が印象的です。新天地での彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 自主トレとは?自主トレは選手が自分の判断で行うトレーニングのことで、チームの練習がない時期に体力や技術を向上させるために行います。
  • メモリアルイヤーとは?記念すべき年を指し、特別な出来事や周年を祝うための意味合いがあります。
  • ブルペンとは?野球において、投手が登板前に投球練習を行うための特別なエリアのことを指します。

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