この勝利により、今季の対オリックス戦の成績は11勝14敗となり、シーズンを締めくくりました
投手今井達也の奮闘
先発投手の今井達也（27）はこの試合で93球を投げ、5安打を許しつつも7奪三振を記録結果的に4失点を喫しましたが、6回の投球でチームの勝利に大きく寄与し、これで今季の勝ち星は10勝（5敗）に達し、3年連続での2桁勝利を達成しました
試合の流れ
試合は西武打線が序盤から強力でした2回には相手先発の曽谷を攻め、仲田と古賀の連続適時打で4点を先制
これに続き、3回には仲田、4回には渡部聖の適時打で追加点を加え、リードをさらに広げました
今井の失点
しかし、今井は3回に先頭打者から四球を許した後、大里の適時三塁打を浴びて2失点6回にも若月の適時打によって失点しました
それでも、味方の打線の援護を受け、2桁勝利に輝きました
平良海馬のパフォーマンス
試合の最後は、守護神の平良海馬（25）が登板最速160キロの速球でオリックスに得点を許さず、リーグ単独トップとなる31セーブを達成しました
平良の力強いピッチングが勝利を確実なものとしました
今回の試合では、西武が打線と投手陣の両方で見事なパフォーマンスを発揮しました。特に、今井達也投手の粘り強い投球が光り、平良海馬投手が締めくくる形での勝利となり、チームにとっても大きな自信につながったのではないでしょうか。
キーワード解説
- 2桁勝利とは？ 2桁勝利とは、投手がそのシーズンに10勝以上を挙げることを指し、一般的に優れた成績を収めた証とされています。
- 奪三振とは？ 奪三振とは、ピッチャーが打者を三振に仕留めることを意味し、投手の実力を示す重要な指標となります。
- セーブとは？ セーブは、リードを保ったまま試合を終えた投手に与えられる称号で、特にその試合での重要なプレッシャーに耐えたことを表します。
