楽天、島内宏明外野手との契約を終了
プロ野球・楽天イーグルスは3日、外野手の島内宏明選手に来季の選手契約を行わない旨を通達したことを正式に発表した島内選手は今シーズン、1軍でわずか5試合に出場し、10打席で無安打に終わるなど不振が続いていた
島内宏明選手は、2011年のドラフト6位で明治大学から楽天に加入
持ち前の打撃センスを活かして徐々に出場機会を増やし、2017年には143試合に出場
2021年には96打点を挙げ、初のタイトルを獲得する活躍を見せた
翌2022年にはリーグ最多の161安打を記録し、チームの主軸打者としての地位を確立した
2020年オフには4年契約を結び、今年はその契約の最終年にあたる
しかし、2024年には40試合に出場し、今シーズンはわずか5試合で無安打という結果に
イースタン・リーグでは59試合に出場し、打率.282、1本塁打、22打点を記録していたが、1軍での活躍にも影響が出ていたと言われている
楽天はこの日、阿部寿樹内野手にも戦力外通告を行っており、今オフにおける球団からの戦力外通告は2人目となった
島内選手の契約終了は、彼のこれまでの活躍を考慮すると非常に悲しいニュースです。楽天の主軸としてチームに貢献した彼ですが、最近の成績が影響したのでしょう。プロ野球は厳しい世界であり、新たな選手の登場とともに、かつてのスター選手が去る姿を見るのはファンにとって寂しいものです。
キーワード解説
- 戦力外通告とは？選手に対してチームが今後の契約を行わないことを知らせるもので、選手は他の球団への移籍を模索することになります。
- 打点とは？選手が得点を直接生み出す数のことで、チームにとって非常に重要な指標です。打点が多い選手は、重要な場面での打撃力が高いとされます。
- イースタン・リーグとは？セ・リーグやパ・リーグに所属するチームの二軍が所属するリーグで、選手の成長や調整の場となります。
