阪神・石井大智が防御率0.1台でシーズンを終え、歴史的偉業達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<阪神6-2ヤクルト>◇2日◇甲子園 阪神の石井大智投手(28)が、プロ野球史上初となるシーズン防御率「0・1」台でシーズンを終えた

最終戦では登板がなかったものの、シーズンを通じて防御率は0・17を維持

これにより、彼は日本記録となる50試合連続無失点及び球団記録となる49イニング連続無失点の偉業を達成し、圧倒的な数字を残した

石井は今シーズン、計53試合に登板し、53イニングで1勝0敗、9セーブ、36ホールドという成績を記録

防御率を引き上げた唯一の失点は、4月4日の巨人戦での1点のみという驚異の数字である

この成績に対し、石井は「もちろん防御率に関しては出来過ぎな部分があります

野手の皆さんに守っていただいて、そういうところで仕事ができた

周りのみなさんに感謝したいです」と試合後に語り、チームメイトへの感謝の気持ちを表した

成績の詳細

試合数 イニング セーブ ホールド 失点
53 53 1 0 9 36 1
石井大智投手の驚異的な成績は、彼自身の努力だけではなく、チームメイトの守備力やサポートにも支えられていることを示しています。野球はチームスポーツであり、個々の選手の活躍があってこそ成し得た成果と言えるでしょう。今後の彼の更なる活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 防御率とは? 野球における防御率は、投手が投げたイニングに対する失点の割合を示す指標で、低いほど投手の実力が高いとされます。
  • ホールドとは? ホールドは、リリーフ投手が試合を引き続き勝っている状態で登板し、3点差以内を維持したまま試合を終えた場合に与えられる成績です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。