創価大・立石正広内野手、プロ野球ドラフト候補に浮上

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今秋のプロ野球ドラフトにおいて注目される選手、創価大の立石正広内野手(21)が、10月2日に八王子市内の同大学グラウンドで巨人と楽天のスカウトと面談を行いました

立石選手は右打ちのスラッガーとして知られ、すでにNPBの10球団以上が彼に興味を持っています

巨人のスカウト、大場豊千氏は立石選手について、「競合しても獲りに行く価値のある選手である」と高い評価を下しました

彼は走攻守三拍子揃った選手であり、その中でも大学No.1の選手と称されています

立石選手は大学通算で15本塁打を記録しており、パンチ力だけでなく、二塁および三塁といった複数のポジションをこなせる選手として期待されています

特に、巨人は現在右の長距離砲を補強ポイントとしており、岡本和真選手が将来的にメジャーリーグへの挑戦を明言したこともあり、立石選手の獲得は重要な課題です

大場スカウトは、「今年からセカンドを守っているが、スローイングも安定しているため、サードでもプレーできる素材だ

将来的には岡本選手や鈴木誠也選手(カブス)のような選手になる可能性が高い」と述べました

立石選手自身も巨人に対して特別な思いを持っているようです

彼は幼少期から長野選手に憧れており、地元の山口から上京した際には東京ドームでグッズを購入した経験もあると言います

「小さい頃は長野選手が打ち取られると悔しかったし、打ったときはかっこよかった」と当時を振り返りました

運命のドラフト会議は10月23日に行われ、世代最強のスラッガーを巡る争奪戦に注目が集まっています

創価大の立石選手は、その素晴らしい実力から多くの球団から注目を集めています。特に巨人のスカウトが高く評価していることが印象的で、今後のドラフトでの争奪戦がどのようになるのか非常に楽しみです。彼の成長とともに、日本の野球界に新たなスターが登場する可能性があります。
キーワード解説

  • スラッガーとは? 高打率と長打力を兼ね備え、ホームランを多く打つことができる選手のことを指します。
  • 競合とは? プロ野球のドラフトにおいて、複数の球団が同じ選手を獲得しようとしている場合を指します。この際、抽選によって選手の権利が決まることがあります。
  • 捕手とは? 捕手は、野球のポジションの一つで、投手が投げたボールを受け、打者との対戦をコントロールする重要な役割を持っています。

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