広島、借金18確定の中でヤクルト戦に挑む

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広島東洋カープは、10月3日にマツダスタジアムで東京ヤクルトスワローズとの試合を行い、シーズン142戦目を迎えた

この試合のスターティングメンバーが発表された

広島は現在3連敗中で、成績は59勝77敗5分、15年ぶりの借金18が確定し、順位は5位となっている

注目選手は小園で、彼はここ3試合スタメンを外れているが、打率は.306でリーグ首位をキープしている

首位打者争いでは、巨人の泉口が打率.301で2位、出塁率では小園が.3615で3位となっている

リーグで出塁率1位は阪神の大山が.363で、さらに最多安打では中日の岡林が168本の安打を記録している

広島とヤクルト戦は、プロ野球セ・リーグの残り試合でこの2チームのみが対戦しており、他の球団の全日程はすでに終了している

前試合のDeNA戦では、初回にモンテロの適時打で先制したものの、先発投手の高が打球を受けた影響で2回途中に降板

その後、相手チームに同点とされ、さらに8回には投手の常広が決勝の適時打を許し、8失点を喫する大炎上となった

今回のスターティングメンバーは次の通り:
打順 選手名 ポジション
1中村奨ライト
2大盛センター
3小園ショート
4佐々木サード
5レフト
6渡邉ファースト
7佐藤啓セカンド
8清水キャッチャー
9斉藤ピッチャー
先発はプロ2度目の登板となる斉藤優汰(21)

昨年のドラフトの1位指名選手で、前回の中日戦では無失点の好投を見せた

対するヤクルトの先発・高梨裕稔(34)は今季17度目の登板で首位攻防に挑む

高梨は2勝6敗、防御率3.21と苦しい成績が続いており、前回の対戦では4失点を喫している

広島が借金18を抱え、今季の厳しい状況を迎えていることが見受けられる。若手選手の斉藤優汰が先発する中で、広島がどのように戦うのか注目が集まる。小園の首位打者としての活躍にも期待され、彼の奮闘がチームの士気を高める契機になることを願っている。
キーワード解説

  • 先発投手とは?先発投手は、試合の最初から登場し、できるだけ長いイニングを投げてチームを勝利に導く役割を持つ投手のことです。
  • 出塁率とは?出塁率は、選手が出塁する確率を示す指標で、ヒットや四球、死球などで安心に出塁した回数を元に算出されます。
  • 借金とは?借金とは、チームの勝ち数が負け数を下回っている状態を指します。借金の数が多いほどチームの成績は厳しいとされています。

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