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ヤクルト育成ドラフト3位・下川、ブルペンデビューで高評価を得る

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2025年1月13日、東京にあるヤクルトのブルペンで、育成ドラフト3位の下川選手(オイシックス)が新人選手としての初の投球練習を行い、その模様が報じられた

下川選手は、立たせた捕手に向かって約30球を投げ、「傾斜は久しぶりで、まずまずです」と心境を語った

下川選手の投球スタイルと評価

下川選手は昨季、イースタン・リーグで奪三振王に輝いたサブマリン(アンダースロー)投手である

サブマリンとは、腕を下から投げる投球スタイルで、ボールが水平に近い軌道で進むため、打者にとっては見づらく、三振を奪う機会が増える

下川選手はこの特徴を持ち合わせていることで知られている

期待される瞬間

投球練習を見守っていたのは同じくアンダースローの宮本賢治ファームコーディネーターで、彼は「自身や高津監督がプロに入団した時よりもストレートの質が良い」と称賛した

また、宮本氏は下川選手が支配下登録へ向けたチャンスを早い時期に得ることができると期待感を示した

支配下登録とは、プロ契約を結んで1軍でプレーすることを意味し、選手にとっては大きなステップとなる

今後の展望

下川選手の活躍がヤクルトにとっての希望となるだろう

特に、投手陣の層を厚くするために新たな選手の台頭は非常に重要だ

今後の練習においても彼の成長を堪能することが期待される

下川選手のブルペンデビューは、今後のヤクルトの投手陣にとって非常に期待されるものである。特に、彼のサブマリン投法が次のシーズンでどのような影響を与えるか注目されており、今後の成長を見逃さないようにしたい。
キーワード解説

  • サブマリンとは?投手が腕を下から振り下ろして投げるスタイルで、ボールが打者の目の高さに届くまでの距離が短くなるため、打者が球を捉えにくい特徴があります。
  • 奪三振王とは?特定のリーグや試合で三振を奪った数が最も多い選手に与えられる称号で、投手にとっては実力を証明する重要な指標です。
  • 支配下登録とは?育成選手として契約していた選手が、プロ契約に切り替わり、1軍でプレーすることができるようになることで、選手キャリアにおいて非常に重要なステップになります。

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